Diary 2013

学部卒業式@大隈講堂前広場(2014/03/25)
Always, now under Construction.


2014年2月1日(土)
第15回授業(卒論発表会)@14−403+懇親会

取り敢えず、アップ。何も言うことなし!? but 先輩諸君の気持ちに感謝!

             

      

(撮影:担任)


2014年1月21日(晴れ)
第14回授業
欠席者:
遅刻者:

【4年鶴岡】研究テーマ「福島の子どもの遊び場について」
章立て

  1. 前回までの研究
  2. 今後の研究(遊び場について)
  3. 現在の福島の遊び
  4. 現在の放射線量
  5. 子どもを持つ保護者の声
  6. 運動能力低下と肥満
  7. PEP Kids Koriyama(福島県郡山市)の取り組み
  8. 今後の方針
発表に対するコメント:
  • 教育に対する政策が新たな政治手段だからといって、遊び場の研究と完全に切り分けて考えればいいかというと、そうではない。
  • むしろ、体育の授業など学校教育の中で行われていることを今後調べていくべき。
  • ゼミ論では、これまで取り組んできた被災地の生徒の教育問題と遊び場やスポーツの必要性とを同じテーマで連続して書いてはどうか。

【3年茂中】研究テーマ「高校教育において政府意図をいかに生徒に浸透させるか」
章立て

  1. 研究の進め方の概観
  2. 学習指導要領から理想の状態を定める
  3. 実際の生徒の学習観から現状を考察する
  4. 2と3での見た理想と現状のギャップを考察する
発表に対するコメント:
  • 研究することの最終的な着地点が見えてこないので、明確化させる。
  • そもそも「問題」なのか。問題の所在がよく伝わらない。受験制度のことか。
  • 例えば、だから「ゆとり教育」政策や、入試制度改革、最近では中高一貫教育とか政策の実施があり提案があるのでは。現実の教育政策に照らし合わせながら研究を進める必要がある。

(4年鶴岡、3年茂中)


2014年1月7日(晴れ)
第13回授業
欠席者:
遅刻者:

新年最初の授業にあたり、恒例の出席確認一言コーナーで、各自の年末年始の出来事紹介を一巡。

【4年川畑】研究テーマ「地方自治体における市民参加」
章立て:

  1. 序 研究動機
  2. 現状分析
  3. 事例:武蔵野市
  4. 事例:三鷹市
  5. まとめと政策提言
グループディスカッション:「アイデア募集 …市民討議会に必要な要素、取り上げてほしい議題」

発表に対するコメント&GDから:

  • SNS等のウェブを利用した意見聴衆の仕組みを調べてみてはどうか。
  • 佐賀県武雄市や千葉県千葉市が、SNSを使って広報や意見聴取をしている。
  • 参加が進まない原因は制度だけでなく、市民側の問題意識の薄さもある(特に都市部)。
  • 市民討議会には、謝礼・有効性・透明性・役員や責任者の出席などがあるとよい。
【3年三好】研究テーマ「東京一極集中問題」
章立て
  1. 研究動機
  2. 日本の現状
  3. 人口の一極集中
  4. 一票の格差
  5. 中央リニア新幹線
  6. 2020年東京オリンピック
  7. 今後の方向性について
発表に対するコメント:
  • 地方から若者の流出をいかに食い止めるかではなく、一度東京に出て行った若者にいかにして地方に戻ってきてもらうかを考えるべき。
  • 「Uターン就職」について調べてみてはどうか。若者の就農も増加している。
  • 問題の認識については完成に近づいてきているので、いかにして一極集中を緩和するのかという政策提言をもっと増やすべき。
  • コンパクトシティに関する政策は、現に地方で実践されてきているので、その実例を研究するといい。
(4年川畑、3年三好)

2013年12月17日(晴れ)
第12回授業
欠席者:
遅刻者:

冒頭で、3年生から2年生へ幹部の引継ぎが行われた。
新体制は以下の通りです。

  • ゼミ長: 鈴木君
  • 副ゼミ長: 一ノ瀬さん
  • 会計: 牧野君

【4年三橋】研究テーマ「北方領土問題の最終的解決を目指して」
目次:

  1. 研究目的の再検討
  2. これまでの議論
  3. 世界の国境紛争(外交交渉と司法的解決)
  4. 今後の研究展望
報告に対するコメント:
  • これまでは、北方領土は日本の領土だと当たり前に考えてきたが、よく検証してみることが必要だと思った。ビザなし交流などでは、このような議論があることは触れられていない。
  • 議論の流れは元外務官僚の孫崎氏に近いものなのか。外務省はなぜ、四島返還にこだわるのか。


【悲報】
上沼です。
返信が間際になりました。
また、折角のお誘いではありますし、4年生とはもう数少ない機会となりますので参加したいのはやまやまですが、当日は夜に先約があり失礼します。
先週末の14日土曜日のこと、大学での会議のあと、目黒の五百羅漢寺会館で執り行われたゼミ11期生の山田牧人君のお通夜に参列しました。数年前に手術をしその後回復しましたが、・・・享年39歳とのこと。
報せてくれた同期生と10期生数名ともお焼香後に会い、しばし語らうことができました。実は、数日前、「みちのくプロレス」の新聞記事を目にしました。今年は、楽天の優勝で東北の人々が大変勇気づけられたようですが、みちのくプロレスもまた長いことそれこそ地元志向でやってきました。
故・山田牧人君は、みちのくプロレスを卒論としました。
その後、東北学というのもブームになりましたが、早くから問題意識を持っていたことになります。
無論、なかなか学術的な展開になりにくく発表に苦心していたことを思いだします。
その記事を読む私の頭上で、山田君が別れにきていたのではないのか、虫の知らせだったのでは、と思います。
通夜の席で、想い出の品々が展示してありましたが、子供の頃からマンガ雑誌の読者投稿で掲載されたり、成人して童話を書いたり・・・大学ではマイルストーンに所属し、その仲間もわざわざ私に挨拶をしてくれました。スポーツマンでもあり、ユニホームがありました。
スポーツキャップを被った棺に眠るその顔はとても穏やかでした。
ゼミ生の同期は、男ばかりで女子がいなくまとまりに欠けたこと、卒業記念に昔はあちこち一緒に、鬼子母神、帝釈天、と歩きましたが、11期生とは鎌倉八幡宮や切り通しなど散策したことを、思いだし、10期や11期の卒業生の近況やら話をしました。
本人が一番辛く、無念で心残りだったのだから、逆縁だなどというべきではないと思います。
ただ、願わくば順番を守ってください。
そして、まず、同期でそれぞれの研究で、キャリア活動で助け合い、卒業後にも連絡をとりあう生涯の仲間・友人となってください。
それを皆さんに伝えたく、小島君への返信のついでに書きました。
ゼミ忘年会の盛会を祈念しております。

(4年三橋、担任)


2013年12月10日(晴れ)
第11回授業
欠席者:4年5名、3年3名、2年1名
遅刻者:4年3名、3年1名

出席点呼の際の、起立して一言発言の一巡後、9月卒業した小島先輩が出席して挨拶をされた。
その後、清水ゼミ長から、来年2月1日(土)に卒論発表会と年度納会(懇親会)を開催し、ゼミ卒業生も加わり就職相談もあるので全員、特に3年生は途中からでも参加して欲しいとの案内があった。詳細と出欠アンケートはメーリスで行います。

【3年藤田】研究テーマ:「日本の外交政策〜地域安全保障の視点から〜」
章立て

  1. 研究動機
  2. 日本の安全保障政策の基盤と問題提起
  3. 北東アジアにおける情勢
  4. 日米の財政面の考察
  5. 地域安全保障枠組みの例示
  6. 上海協力機構について
  7. 今後の方針
コメント:
  • 国際公共財としての日米同盟の視点が欠けている。
  • 上海協力機構をモデルケースとすることへの疑問。
  • 地域安全保障枠組みの「形成」が「目的」となっているのではないか?
  • ARFについて今回あまり触れられなかったが、異なる経済レベル、政治環境、文化の国々が集合したという面では意義のあるものなので、やはり今後焦点を当ててみるべき
  • 研究テーマの変更で、安全保障という大きなテーマで、研究者にも情報アクセスが困難なため、論壇批評の継ぎ接ぎとならぬか心配。テーマは重要であるのは無論だが、問題の所在がどこにあり、どこを具体的に掘り下げて調べていけば良いのか、残された研究の時間以内で卒論を仕上げることも重要である。

【3年國房】研究テーマ「オンラインゲームがもたらしたもの」
章立て:

  1. 研究動機
  2. オンラインゲームとは
  3. オンラインゲーム依存症
  4. 韓国のオンラインゲーム事情
  5. 日本での取り組み
  6. オンラインゲームのノウハウを用いた取り組み
  7. 今後の課題
コメント:
  • 研究のターゲットを絞ることができれば、より良い研究になるのではないか。
  • 若者に対しての影響。
  • イギリスで与野党議員による公費私的流用事件問題を立証するために、ゲーム感覚で市民多数が参画した事例のような政策参画への可能性。
  • ナイキが歩数計測をゲーム化しネット仲間で励ます仕組みの他分野への応用策。
  • ゲームで研究資金やNGOのファンドを募集する仕組み。
  • 上沼先生の講義をゲーム化して学生を夢中にする。
  • 自分のネガティブな具体的な体験から出発して、オンラインゲームの問題と効果を内外の事例から説得的に示し、今後のポジティブな可能性を垣間見せてくれて、大変興味深い。

(3年藤田、國房)


2013年12月3日(晴れ)
第10回授業
欠席者:4年2名、3年2名、2年1名
遅刻者:3年1名

【3年田中】研究テーマ「日本におけるテニス振興策」
章立て

  1. 前回までの発表
    • 世界におけるテニス
    • 日本におけるテニスの現状
    • 「する」スポーツ、「みる」スポーツ
  2. 「する」スポーツ事例
    • 「PLAY+STAY(プレー・アンド・ステイ)
    • 中体連加盟問題「空白の三年」
    • 大学とスポーツ
    • 地域コミュニティの活用
  3. 参考文献
  4. グループディスカッション:お題:「大学は、スポーツ発展のため運動系サークルのどのように関わるべきか」

意見とコメント:

  • お金、道具、場所などのネックを解消する取り組み
  • 卒業後のOB&OGに交流の場所の提供
  • 体育会による学生指導
  • 大会の主催と顕彰
  • 体育科目の再必修化

(3年田中)


2013年11月23-24日(快晴)
第9回授業(鴨川セミナーハウス合宿)
欠席者:3年生2名

 文学部の紅葉

 さあ、出発、佐藤君はいるかい?

 レインボー・ブリッジ

 水平線に富士山が見えた海ほたる。静岡みゃあ。

 名物「あさりまん」に担任大いに喜ぶ

 ランチ、ここでカツ丼かい!?

 海鮮(穴子あさり海苔)丼

 あさり丼

 ようこそ鴨川へ、サルもお出迎え

 3年生といえば・・・

 4年生だけど・・・

 4年生の研究発表

【4年笠岡さん】研究テーマ「児童虐待の現況と対策」
章立て

  1. 前回までの内容
  2. 児童虐待の歴史
  3. 児童虐待の現状
  4. 児童虐待問題の課題
  5. 事例1:こんにちは赤ちゃん事業
  6. 事例2:シュアスタートプログラム(イギリス)
  7. 参考文献
グループディスカッション:

発表に対するコメント、意見:

  • 効果を挙げている事例ケースや事業を見つけ、それらに共通するものを掘り下げ、拡充していくための政策提言へとまとめていくこと。
  • 近日に放送予定の番組で、もう一つの対策として「養子縁組制度」(子どもを産んだが育てられない、こどもが欲しいが産めない)を取り上げるという。関連性を調べてはどうか。

【4年黒岩さん】研究テーマ「PISA調査から教育政策について考察する」
章立て

  1. 前回までの内容と目標
  2. いじめ問題
  3. 今後の展開
  4. 参考文献
グループディスカッション:

発表に対するコメント、意見:

  • 今回、いじめ問題が中心の発表だったが、それと論文のテーマであるPISA調査との結びつきをもっと明確にすること。
  • 最近の注目されている政策として「道徳教育」の格上げや中高一貫教育、6・3・3制の見直し、など中央教育審議会や教育再生会議などでの政策アイデアや議論の相互関連性を見据えて、論文テーマの位置づけを明確にし、政策提言へと繋げること。

【4年遠藤さん】研究テーマ「障がい者雇用の拡大のために」
章立て

  1. 研究動機
  2. 日本の障がい者雇用の現状
  3. スターバックスの事例
  4. ユニクロの事例
  5. 特例子会社 コーセー化粧品会社の事例
  6. 比較
  7. 各国の障がい者雇用と日本の問題点
  8. 疑問
  9. 今後の展開と政策提言へ向けて
グループディスカッション「自分のバイト先に障がい者の方が来たら、一緒に働けるかどうか。そうでない場合、どうしたら働けると思うか。」:

発表に対するコメント、意見:

  • 「企業の『社会的責任』」というならば、雇用が企業の利益に、儲けになっているユニクロ的な企業ではなく、特例子会社として雇用している会社の方が、相応しくなるという逆説にならないのか。
  • 本当にスタバやユニクロは、障がい者を雇用することで評判といったレベルではなく企業の利益や収益になっているのか。
  • そうすると研究の流れとして、企業の社会的責任論というより、もっと大きな「ユニバーサルデザイン」というテーマのなかで、これらの企業の雇用を位置づけた直した方が良いのだろうか。ちょっと立ち止まってじっくりと考えてみること。

【4年梓君】研究テーマ「非正規雇用問題-その歴史と今後の動向-」
章立て

  1. 研究動機
  2. 非正規雇用の経緯と要因
  3. 非正規雇用の問題点
  4. 今までの政策とその効果
  5. 新しい雇用体系
  6. 参考文献
発表に対して、以下のコメントがあった。
  • 今までの事例というものは分かったが。これからどのような方向で研究を進めて政策提言に結びつけていくのか。
  • 日本だけでなく他の国の事情や政策を比べてみるのも面白いのではないか。
  • 新卒至上主義が原因なのではないか。
  • 非正規雇用にもさまざまな種類がある(パート、アルバイト、派遣…etc)。もっと範囲を絞って、研究を具体的にするのがよい。
  • 最近、「雇用特区」や「国家戦略特区」の政策が具体化している。そうした政策体系に対して、この研究は何を明らかにし、何を提言しようとするのか、明確にすること。

【4年佐藤君】研究テーマ「地域衰退を克服するために」
章立て

  1. 研究動機
  2. 今までの研究内容(政府の取り組み、地域の取り組み)
  3. 事例研究(@徳島県神山町、A島根県邑南町、B長野県栄村)
  4. 今後の展開
  5. 参考文献
グループディスカッション:発表が長く、時間をオーバーしたので実施せず:

発表に対するコメント、意見:

  • 自身の内定先である会社(商業施設の管理、運営、販促が主な業務)は何か地域活性化策に取り組んでいないのか。 →企業による地域活性の事例
  • 参考文献の紹介:藻谷浩介・NHK広島取材班(2013)『里山資本主義』角川oneテーマ21 (二年生課題図書) →国内、外の地域活性化事例
  • さらに様々な地域の事例を研究すること →そこから政策提言のヒントを得る

 夕食@3階食堂

 メニュー

 懇親会1

 懇親会2

 懇親会3

 懇親会4

 レク・プレイボール前の整列、誰だ、いないのは?

 テニスの方が面白いの?

 JR太海駅への近道。

 森林の小道。眼下に海が!

 記念写真@3階食堂のテラス

 4年生記念写真@玄関

 海ほたるへと順調な帰路

(担任)


2013年11月19日(秋晴れ)
第8回授業
欠席者:
遅刻者:

【鴨川合宿の準備】
清水ゼミ長が、合宿計画表を配布して、最終確認を行った。
先生から、前回合宿でのルール違反についてゼミ長が管理人より電話で注意をされたようだが、先輩達が築き継承してきたゼミ名に傷つけ残念であるし、今後の後輩諸君の利用にも影響するので、猛省と自覚を促したいとの話があった。また、体育の授業が必修だった頃に使用していた「ゼッケン」を今回からレクに利用するよう、レク担当の3年生に紅白各15枚が手渡された。心して使うように。

【4年杉本】研究テーマ「孤独死について」
章立て

  1. 前回までのまとめ
  2. 孤独死とは?
  3. 政府の取り組み〜安心生活創造事業〜
  4. 上尾市の孤独死
  5. 上尾市のデータ
  6. 上尾市の孤独死対策
グループディスカッション:

発表に対するコメント、意見:

  • 田村先生のコミュニティについての授業が参考になるのでは
  • 地域コミュニティーにおける海外事例として、イギリスの「コミュニティケア」が参考になるのでは
  • 地域コミュニティー活性化の一つの政策として、アクティブシニアに目を向けてみてはどうだろうか
  • 上尾市の背景をもっと掘り下げていったほうが良い。例えば、上尾市はどのように発展し、現状はどうであるか?人口増の要因、地域人口分布、地区の特徴。市の取り組みが、なぜ政府で注目されたのか?
  • 上尾市の孤独死層に地域差はないのか?
  • 上尾市にある地域の組織はどのような活動をしているのか?

(4年杉本)


2013年11月12日(曇り)
第7回授業
欠席者:4年3名、3年2名、2年1名
遅刻者:1名

出席を取る際の一言スピーチでは、「起立して」発言することになった。ここ数日の寒気で体調を崩す人が少なくないが、健康管理は基本だとの注意が、プール・ウォーキング・サイクリングとアクティブな先生よりあった。
発表の前に清水君から、ゼミ合宿の費用13500円(後日14000円に修正)は合宿当日までに持ってきてもらえればよいと報告があった。

【3年高部】研究テーマ「着物産業の復興」
章立て

  1. 研究動機
  2. 着物について
  3. 着物の歴史
  4. 着物の課題
  5. 今後の展望
  6. 参考資料
  7. グループディスカッションのテーマ
グループディスカッションテーマ:「若者に日本の伝統文化を身近に感じてもらうにはどんな方法があるか」
  • 着物にお洒落や実用性を加え変化させ、流行させる
  • コストを下げたりデザイン性を高めることで着物に対するイメージを軽くする
  • 若者や一般の人が買いやすいようなところで販売する
  • 海外進出を狙う
  • 伝統文化の情報発信をして高いハードルのイメージをなくす
  • 着物を俳優やアイドルをコラボさせてたりメディアで広める

発表に対する意見、コメント:

  • 着物を産業の観点で復興させるのか、文化として復興させるのかよくわからない。
  • 「終活」などで着物を関連させて広める。
  • NHKクローズアップ現代で、日本食や日本の生活習慣が無形文化遺産にとか、世界に売れる商品となるといった特集を取り上げている。参考になるのでは。


早稲田大学ラグビー蹴球部員の社学4年生、廣野君が、12月1日の国立競技場最後の早明戦への観戦を呼び掛ける、「国立を満員にしよう」とスライドとPRビデオを使いプレゼンを実施。秩父宮も含めて毎年観戦する先生も、社学OBの後藤監督を応援するためにも参加しようと、one for all, all for oneへの共鳴を熱く語った。


授業の最後に、突然、暗くなり、4年生が用意したバースデーケーキが先生にプレゼンとされました。何歳かは、国家機密とのこと。

(高部&担任)


2013年11月5日(晴れ)
第6回授業
欠席者:
遅刻者:


昨年度に実施して大変好評だった、就職活動を終えた4年生から後輩諸君が体験談を学ぶ企画を、学生諸君が自発的に企画し運営した。今回は、2年生も全員参加して各グループに入った。

初めに、4年ゼミ長だった三橋君が、用意したスライドで就職活動の流れを概説した。スキルや技術ではない「自分の軸」を持つことが基本だと。
その後、4年生が幾つかのグループに分れ、そこに3年生と2年生が付き、時間を区切って後輩諸君がグループを移動して、一巡した。

ゼミ卒業生との相談会は、3年ゼミ長の清水君と4年の三橋君が、OB幹事会に出て先輩達と意見交換し依頼することに。

(担任)


2013年10月29日(雨)
第5回授業
欠席者:4年9名、3年2名
遅刻者:なし

出席をとる際の「気の利いた一言」一巡後、先生から注意喚起があった。

  • 気の利いた発言では、注目を惹き、笑いや共感を得られるコンパクトな話を工夫する。
  • 前回の佐名木君の発表へのコメントで言及した各地のコンパクトシティの試み等について、NHKのクローズアップ現代10月21日放送「わが町を身の丈に〜人口減少時代の都市再編〜」のリンクがある。
  • 2年生のテーマ設定や研究の際の資料の一つとして、クローズアップ現代の過去の放送サイトがあるので、利用する。
  • 鴨川セミナーハウスでのPC、プロジェクター、ネット利用など、機器とシステム利用について、ポータルオフィスなどで事前確認と利用できるよう段取りをする。段取り6分!
  • 合宿でのコンパでは、菓子類など塩分を控え、悪酔いしないよう段取りをする。
  • 授業での報告等では、メーリスを利用しての事前のファイル配布と確認をすることになっているが、今回、4名の携帯への転送が容量オーバーで配信不可となっている。該当者は要確認と対応をする。

【三年清水】研究テーマ「私たちの食糧 確保と増産(と振興)」
章立て

  1. 研究動機
  2. 前回までの主な研究
  3. アメリカによる食糧支配
  4. 戦後の日本農業の変遷
  5. 現在の日本農業に関する動き
  6. 今後の展望
  7. 参考資料
  8. グループディスカッション・テーマ
グループディスカッション・テーマ:
「あなたは農家です。今までより多く儲けたいと考えたあなたはどう行動し、利益や付加価値を生み出しますか。」
  • 近隣農家と協力してデパートなどへの売り込み
  • 生産者の顔が見える直売所
  • ネット通販、野菜オークション
  • 農業観光ツアー(グリーンツーリズム)、エコツーリズム
  • 市場に出せないものを無料で配り、作物のアピールを行う
発表に対するコメント:
  • 同じ規制内でも成功した農業の例がある。利害調整で行き詰まる国の政策がある一方で、様々な障害をブレイクスルーできたのは、なぜなのか。そのビジネスモデルを探り、広めることができないか、考察する。
  • 地域で育てて食べる、地産地消の循環をまず形成し、特に次世代の子供に食育を行い、地元産の良さを教える。
  • 他農業ビジネスの例:「らでぃっしゅぼー」や 100円ローソンの野菜生産の自前組織化
  • 長野、大分の自治体を挙げてのトップセールス

(3年清水)


2013年10月22日(曇り一時小雨)
第4回授業
欠席者:3年3名、4年4名
遅刻者:3名

出席確認での一言発言を一巡後、清水幹事長から以下の確認と連絡があった。

  • 前回のコンパの反省。盛り上がったのは良いが、「過ぎる」のは要注意。幹事の指示は聞いて従って欲しい。
  • ゼミ合宿 11月23日、24日 鴨川セミナーハウス。
  • 出欠一覧表に各自記入、欠席の場合には理由を明記のこと
  • 発表者は4年生前期発表者(田中さん、丸橋さん、武藤さん、山地さん)以外から5名、その他の4年生は12月までに発表の機会を設ける。4年生で調整。
  • 3年生の仕事分担は、(1)レクリエーション・・・田中君リーダー、青木君、大池君、佐名木君、三好君、杉本さん、(2)お酒まわり・・・茂中君リーダー、稲村君、高部君、藤田君、國房君。それぞれ11/12までにまとめ、報告発表。
  • 杉本さんは11/19に、國房君は12/3に研究発表を行う。
  • 11/5に先輩方の就職体験談を行う。4年生が調整と段取り。

【3年佐名木】「日本のこれからのインフラ整備」
章立て

  1. 研究動機
  2. 前回までの主な研究
  3. インフラ整備の課題
  4. 維持管理費を抑える取り組みの事例
  5. インフラ整備に対するこれからの施策
  6. 今後の展望
  7. 参考資料
  8. グループディスカッション・テーマ
グループディスカッション・テーマ:
「インフラ整備にかかるコストを削減するため、もしくは予算を増やすためにどのような施策ができるか」
  • 公共交通機関を増やす
  • 車の街への乗り入れ規制
  • 道路の有料化、値上げ
  • 技術革新のための予算投入
  • 民間企業の協力(PFI)
  • 現在ある施設の取捨選択
  • 予算増のための増税
発表に対するコメント
  • スライドで論及する各項目が、相互にどう関連性を持ち、研究テーマの分析と政策提案にどう結びつくのか、「流れ」を意識的に明確にすること。
  • 国土交通省のホームページの「国土交通白書」に、予算の配分方法などが掲載されているので参考にすると良い。
  • 青森県の他、富山県など他の県や国で行われているコンパクトシティの事例についても調べる。
  • 参考文献の書き方、配布資料のヘッダー・フッター情報記入に注意

個人研究発表の後、2年生は、課題テキストのアサイン、3年生は合宿の準備、4年生は研究発表の順と就職体験談の打ち合わせ、をそれぞれ実施。

(3年清水幹事長、3年佐名木)


2013年10月15日(大型台風接近で雨)
第3回授業
欠席者:4年生3名


先週に続いて、来年度ゼミT生募集のガイダンスを30分実施。3年生の田中副幹事長と清水幹事長が、手慣れた感じでスライドを使ってプレゼン。今回は、10名ほどの1年生が参加してくれた。

出席確認をして、予定通り、12名の2年生が自己紹介のプレゼンを実施。Course N@viのレポート提出機能を使い、手際良く進行することができた。先輩達が唸るもの、安心?するもの、濃淡様々な出来であった。

終了後、会計担当の3年茂中君が世話人となって初の懇親会を挙行した。夜半に大型台風接近と予想され、生憎の天候となったが、台風でテンションがあがったのか、自己紹介プレゼンの効果か、あるいは、はたまた残業となった担任の不在のせいか、大変な盛況だったとゼミ長から報告があった。

(担任)


2013年10月8日(晴天、台風24号の沖縄接近で高温多湿)
第2回授業
欠席者:4年1名
遅刻者:4年1名

先週の一斉内定式の日と違い、また、昼休みに生協卒業アルバムの撮影で集合したこともあり、ほぼ全員が出席して賑やかであった。但し、期待した公開ガイダンスへの1年生参加者は少なく現役生ばかりで対照的だった。

【2014年度ゼミT生募集ガイダンス】

  • 今週と来週の2回、30分ほど、公開ガイダンスを実施。
  • 参加1年生は、男女各2名の計4名。因みに、隣室の某佐藤ゼミは、満員御礼。
  • 3年の清水幹事長と、田中副幹事長が、スライドを使って、ガイダンス。

【全員による自己紹介】

  • 4年生から、3年、そして2年へと、ナビの出席簿に従い、順番に自己紹介。  先生がコメントを付ける。
  • 次週は、2年生がスライドを使って自己紹介を丁寧に行う。
  • なお、ゼミ終了後に、懇親会。

【連絡事項など】

  • 次回も、前半は公開ゼミガイダンス
  • 後半は、2年生による自己紹介
  • ゼミ長から、鴨川合宿の11月23・24日決定と、4年生の発表計画について確認依頼。
  • ゼミ長から、4年生による就職相談会のために、3年生は業種と質問を出すよう依頼。

(担任)


2013年10月1日(曇り、台風接近通過に伴い高湿度)
秋学期第1回授業
欠席者:就職内定式参加の4年生
遅刻者:なし

609ゼミ室に、2年生12名がオブザーバー参加。今年から、Course N@viにゲスト(学生)登録を申請し、3,4年ゼミ生と同様にN@viを使えるように手続きをした。成績評価機能を除き、出席管理、お知らせ、コンテンツのダウンロードなど行えることになる。

企業の就職内定式と重なり、事前に欠席の連絡が4年生からあった。喜んでいいだろうね?寂しい初日となるかとおもいきや、2年生12名の存在に加えて、3年生が全員揃い、そのうえ、留学と休学から2名が復帰して賑わう。内定式を終えて4年1名も参加。

恒例となった出席確認で、1名ずつ夏休みの出来事など気の利いた一言を順番に話す。まだ修業が足りない。面白くない。そのなかにあって、留学から帰国した彼が、求めに応じて外国語を流れるように止めどなく話す姿にサプライズ。いいねえ。

次に、春学期での個人研究の成果のホームページを映写しなが、コメントを付ける。まだまだ不完全。わかるよね。

続いて、清水ゼミ長に、

  • 10月8日・15日の2014年度ゼミT募集のガイダンス(ガイダンスのあと、3年生以上の自己紹介と2年生の自己紹介)
  • 11月23日-24日のゼミ合宿@安房鴨川セミナーハウス
について段取りをしてもらった。
全体の話のあと、2年生と3年生以上で分れて相談など。

(担任)


2013年7月30日(晴れのち曇り)
9月卒業生の卒論発表会と懇親会
欠席者:
遅刻者:

   

(担任)


2013年7月16日(晴れ)
第14回授業
欠席者:
遅刻者:

合宿の決算報告が、清水ゼミ長からあった。また、先生からは、ゼミ論文の提出方法について、今回からCourse N@viの課題提出機能を利用するので、htmlや画像など部品を収めたファイルを圧縮して登録するよう説明と注意があった。

【3年大池】研究テーマ「静岡県における観光政策を考える」
章立て

  1. 前回まで研究
  2. 魅力あるコンテンツとは?
  3. インフラの活用〜静岡空港〜
  4. 地域間協力の事例〜昇龍道プロジェクト〜
  5. まとめ
  6. 今後の展望
グループディスカッション・テーマ:
「最近外国人観光客の増加が話題となっているが、今後それをさらに増やしていくために政府や自治体ができること。」
意見:
  • 国主導での各国へのプロモーションの強化
  • 都道府県ごとのイメージを作る
  • 「日本人としての誇り」的な文化財
  • 言語の壁を取り除く
  • WiFi環境の整備→タブレット端末
  • 日本に住んでいる外国人の活用
発表に対するコメント:
  • 「外国人」と言っても、国ごとに違いがある。それぞれに適切なプロモーションを打つ必要(例:中国・韓国…風景などを楽しむ/東南アジア…食べ物に注目)
  • 成長著しい東南アジアの中間層への戦略
  • 空港等公共施設の民間資金活用(PFI)
  • 国内間での観光客数増加の方策についても考える
  • 宗教への配慮(例:ムスリムの礼拝堂)
  • 富士山については、「山梨から登っても、静岡側に降りてもらう」工夫が大切では

(3年大池)


2013年7月6日-7日(晴天のち曇り、一時雨)
軽井沢セミナーハウス合宿
欠席者:

                          

(担任)


2013年7月2日(晴天)
第12回授業
欠席者:就活中の4年生、3年生1名
遅刻者:なし

ゼミ合宿の詳細について確認した。9月卒業予定の5年生の卒論発表会については、今後日程を詰める予定。

【3年稲村】研究テーマ「格差社会からの脱却〜教育格差の課題〜」
章立て

  1. 前回の発表からの進展
  2. 排除社会における学校教育
  3. 現代のプルトップ型教育
  4. 教育の地域間格差
  5. まとめと考察
  6. 今後の研究
グループディスカッション
お題「脱ゆとり教育につながる政策として何が考えられるか」
意見:
  • 以前の教育制度を見直し、取り入れる。
  • 基礎学力向上のため主体的に勉強に取り組む時間を設ける、カリキュラムを充実させる。
  • 教員の待遇を向上させるために環境整備、待遇向上を行う。
研究発表に対するゼミ生、先生からのアドバイス:
  • 学校教育だけではなく、家庭で出来る教育も考慮すべきではないか。
  • 教師に掛かる負担についても考察し、より現実的な提言をすべき。
  • 実際に教育に携わった人たちの意見や活動を参考にすると良い。
  • より具体的な地域にフォーカスし、議論を行うべき。
  • 概念よりも身近にある現実的かつ具体的な話を参考にするのが良い。
(3年稲村)

2013年6月25日(曇り一時雨、ときどき豪雨)
第11回授業
欠席者:就活中の4年生
遅刻者:

最初に、清水幹事長が、ゼミ合宿の予定について確認した。

【3年青木】研究テーマ:「日本のゴミ問題について」
章立て:

  1. 前回の研究と補足
  2. 外国の取り組み(ドイツ)
  3. 企業の取り組み
  4. 参考資料
  5. 今後の展望
グループ・ディスカッションのお題:「ゴミの有料化について」
意見:
  • ゴミを出してしまうという根本的解決にはならない。
  • メーカーは利益を追求するため難しい。
  • 地域によって不公平が生じる。 
  • リターンが市民に見えなければ意味がない。
  • 実際に減っている例があるので効果はある。
発表に対するゼミ生、先生からのアドバイス、意見:
  • ゴミ処理場に行き現場を知るべき。
  • もう少し日本の制度についての解説があるとわかりやすい。
  • 参考資料の書き方をしっかり!ネット情報は、アクセス日を明記する。
  • 企業がゴミ減量に動きだした要因は何か、またなぜ企業の取り組みが成功したか詳しく調べる必要がある。
  • ゴミの削減対策やリサイクル法が成立する政策過程で、なぜ有料化案がなくなってしまったのか、調べる。
  • 担当省庁の政策担当者は、何を考えどのような政策案を展開しているのか。
  • 包装紙等がゴミの多くを占めるが、小売り業界はどう対策しているか。
  • 有料化は逆進的で低所得層の負担が重いというのに、なぜドイツはゴミ有料化が可能なのか。
  • 前回の発表に比べ、内容が具体的になり進捗が見られて良い。更に調べて、政策提案に繋げて欲しい。

(3年青木)


2013年6月18日(晴れ、蒸し暑い)
第10回授業
欠席者:就活中・就活懇親会4年生
遅刻者:なし

清水ゼミ長から、軽井沢合宿について出欠確認と、レクレーションの希望アンケートがあった。次週に、合宿費を集めることに。

【3年茂中】研究テーマ:「大学入試における政府方針と受験生の意識のギャップ」
章立て:

  1. 研究動機
  2. 研究の前提
  3. 学習指導要領とは
  4. 受験生の現状1〜参考書の利用状況から〜
  5. 受験生の現状2〜予備校・学習塾の利用状況から〜
  6. 受験生の現状3〜学校での指導内容から〜
  7. 問題の現状のまとめ
  8. 両者の間に齟齬が生じた理由
  9. これによって生じる問題
  10. 次回の予定
  11. 今後の課題
グループディスカッションは、報告者が早退のため割愛。

講評:

  • 受験というミクロの視点と、学習指導要領という教育のマクロの視点を同時に論じる際に何らかの論理の飛躍があるのではという指摘。
  • 論点が明確でなかったという指摘。問題としているのは受験のことなのか学習指導要領のことなのか、もしくはまた他のことなのかということが、プレゼン内容を見る限りでは曖昧に感じられた。
  • 「教育」という点でテーマが重なる4年生の黒岩さんの研究を参考にしてみてもいいのではという指摘。黒岩さんのように、海外など他にも多様な視点から眺めると、研究がより開けてくる可能性がある。
  • 試験形式の変化を調査してみてはとの指摘。現在、早稲田大学に限らず、様々な大学が一回の試験ではなく、何回かの試験で能力を測定したり、AO入試を改善したりするなど、試験形式の変化を試みようとしている。それを調査することで得られる視点があるのではないか。
(3年茂中)

2013年6月11日(雨)
第9回授業
欠席者:就活中4年生、3年1名
遅刻者:なし

「出欠確認での即興の気の利いた返しの一言」に続き、清水ゼミ長から合宿に関する連絡があり、その後、個人研究の発表と討論に入った。
【3年田中】研究テーマ:「日本におけるテニス振興策」
章立て:

  1. 研究動機
  2. 世界におけるテニスの現状
  3. 日本におけるテニスの現状
  4. 良い点・悪い点
  5. 今後の方針
グループ・ディスカッション
お題:「日本で今後人気が高まっていくであろう球技とスポーツは」 意見:
  • テニス→テレビの露出高い、スポンサーが付きそう
  • 卓球・バドミントン→ナショナルチーム強い、やるのも見るのも楽しい
  • スカッシュ→オリンピック最終候補、少人数でできる
講評:
  • プレーヤーと観客のどちらを増やしたいのか。
  • メディアとの関係で言えば、バレーボールのワールドカップが日本のテレビで放映される際、放送時間を優先して競技のルールを変えたというが、そうした影響についても考察するべきでは。
  • 小中高校での競技人口を思えば、成人の競技者数が少ない。これは、吹奏楽や他のスポーツでも同様だが、スポーツは国境を越える外交のソフト・パワーを持ち、国民の知力体力の維持や仲間作りの点でも大変意義あるもの。そうした観点から振興策を検討するべきでは。
  • 以前は、企業の社員福利や広告戦略として重視されたが、昨今は休部・廃部が相次いでいる。企業との関わりはどうなるのか。
  • 発表にあった海外諸国では、振興のどのような制度や策があるのか。日本の場合どこの省庁が主導するか。政策提言の観点から考察すること。
  • まだまだ広いから、具体的な政策提言となるよう、絞ること。

(3年田中)


2013年6月4日(快晴、蒸し暑い)
第8回授業
欠席者:欠席:就活中4年生、3年2名(体調不良、サークル試合) 遅刻者:無し

【3年藤田】研究テーマ「外国人市民と地域・政治参加」
講評:

  • 事例を挙げるのもいいが、その歴史的背景の説明が足りない →国内には外国人の定住地域は幾つかあるが、なぜ川崎市を選んだのか?川崎市では歴史的にどういう展開があったのか?
  • 「政治参加」を取り上げつつも問題の中には「政治問題」、「歴史問題」等幅広いので熟慮すべし
ディスカッション・テーマ「在留外国人ろ現地人(日本人)を繋げるツールになるものは何が考えられるか?」
  1. 短期的接触
  2. 日本人・外国人の共通点探し。ex.スポーツ
  3. シェアハウス
【3年三好】研究テーマ「東京一極集中問題」
章立て:
  1. 研究動機
  2. 東京一極集中とは
  3. 地方の現状
  4. 一極集中による弊害
  5. 一票の格差
  6. 各国の政策
  7. 今後の展望
ディスカッションは、時間のため省略。
講評:
  • 遷都案や国土利用の再編案はなぜ立ち消えになった?
  • 事例紹介された各国の政策は、上手く行っているのか?
  • いったい「何が」この問題の解決を邪魔しているのか?

(3年藤田、三好)


2013年5月28日(曇り)
第7回授業
欠席者:就活中の4年生、3年生1名
遅刻者:なし

出席をとったあと、幹事長の清水君からセミ合宿の話が合った。
また、3年生は研究発表のグループディスカッションの課題テーマがひろすぎるので、もっと的を絞ったテーマにするよう依頼があった。
気の利いた一言の一巡に手間取り、時間の関係で今日の発表は1名のみ。

【3年高部】研究テーマ「日本の経済格差」
章立て

  1. 研究動機
  2. なぜ経済格差か
  3. 日本の経済格差
  4. 今後の展望
グループディスカッションのテーマ:「日本の貧困層を減らすにはどうしたらよいか」。各グループらか以下のような意見が出た。
  • 日本の教育を充実させる
  • 農業の人手不足を非正規社員でカバー
  • 日本社会を再チャレンジしやすい状況にする
  • 会社を辞めやすく就職しやすいシステムづくり
  • 職業訓練学校を増やす
発表に対するゼミ生、先生からのアドバイス:
  • いろいろな貧困があるので貧困の定義をしっかりする
  • 抽象的な発表だったので、研究の方向性を決め焦点をしぼる
  • コミュニティー論を調べ研究を深める
発表資料の事前回覧について、送信先MLは、[email protected]

(3年高部)


2013年5月21日(快晴、蒸し暑く)
第6回授業
欠席者:就職活動中の4年生、3年生1名
遅刻者:なし

出欠をとる時に、何か気の利いたことを一言、返せるようにしておかなければいけない、と先生からご指摘。
授業後に、三年生のゼミ合宿における仕事分担を行った。

【3年佐名木】研究テーマ「日本におけるこれからのインフラ整備」<>br 章立て

  1. 研究動機
  2. 社会インフラとは?
  3. 事故の事例
  4. 日本のインフラの問題点
  5. 政府の取り組み
  6. 今後の展望
  7. 参考資料
  8. グループディスカッションのテーマ
ディスカッションテーマ:「インフラ整備にかかる費用を減らす又は財源を増やすにはどうすればいいか?」
各グループから以下のような意見が出た。
  • 技術の海外輸出
  • 必要過多から必要部分への予算の移動
  • 工事の入札制度の整備
  • 市民に見えるような透明化されたシステムの構築
  • 税金を増やす。
発表に対するゼミ生、先生からのアドバイス:
  • 今回の発表では、道路等の交通インフラが主だったので、他の社会インフラについても調べるべき。
  • 「コンパクトシティ計画」という都市に人口を集中させ、インフラ整備にかかる費用を減らすという政官民の動きも参考にするとよい。
  • また、インフラ整備に関する民間と公共の間の責任の所在や、「モータリゼーション」の歴史と望まれる交通やインフラ論についても調べるとよい。
【3年清水】研究テーマ「私たちの食糧 確保と増産(と振興)」
章立て
  1. 研究動機
  2. 食料自給率について
  3. 現在の農業危機について
  4. 今後の方針(次回は今までの日本農業政策)
ディスカッションは時間が足りないため省略

発表に対するゼミ生、先生からのアドバイス:

  • 横浜市の待機児童問題が民間参入で解決したりと、ビジネスの力は大きい。農業ビジネスも広まりつつあるから、それについて調べてみるとよい。
  • 戦後農地の大規模化で生産性と賃金の上昇を狙ったが失敗した。「猫の目ノー政」も踏まえつつやるとよい。
  • 地元の耕作放棄地をベースにするのであれば、一般論でなく地元はどうすればいいかという地域論、政策論に持っていくほうがよい。

(3年佐名木、清水)


2013年5月14日(晴れ)
第5回授業
欠席者:就職活動中の4年生、病欠の3年生1名
遅刻者:なし

日記を確認した。先生から、日記には、発表に対する意見等をきちんと整理し、次回の発表に繋げるという趣旨があるので、しっかりと漏れなく書きこむよう注意があった。また、秋学期から始まるゼミTの1次募集の応募者数は4名であった。先生が面接することに。

【3年稲村】研究テーマ「格差社会からの脱却」
章立て

  1. 格差社会の概要
  2. 経済格差
  3. 教育格差
  4. 今後の展望
ディスカッションテーマ:
「格差是正のために所得再分配の他に有効な政策とは」

各グループから以下のような意見が出た。

  • 地方に学習塾や予備校を作れるような環境設備が必要。
  • 企業等が広く地方へ拡散することで経済の活性化を図れるのでないか。
  • “ボトムアップ”の政策を国が実施する。
  • 大人への教育も必要ではないか。
発表に対するゼミ生、先生からのアドバイス:
  • 格差問題という内容だと焦点を絞りきれなくなる可能性があるので、関連性から興味関心のあるものを研究していくべきである。その際はなるべく具体的な政策を絡めながら進めていくのが良い。
  • 教育格差に関して“ゆとり教育”の問題を、公立校での中高一貫教育という視点から解決策を模索している事例などヒントになるかもしれない。
  • 地方の経済活性化といえば、以前、テキストに挙げた藻谷浩介『デフレの正体』(角川新書)を参考にすると良い。

【3年大池】研究テーマ「静岡県における観光政策を考える」
章立て

  1. 研究動機
  2. 静岡県とは
  3. 「観光」のもたらす意義
  4. 「国内」観光と「国外」観光
  5. 静岡県の取り組み
  6. 今後の展望
発表に対するゼミ生、先生からのアドバイス:
  • ほかの都市の事例も調べるべき。
  • 政治問題化で中国からの観光客が近年減少したとはいえ、以前に多数の外国人が訪れたというのは静岡のどこに魅力を感じたのか。静岡の観光資源の中身を明確に提示すべき。
  • 民間と自治体の連携の事例(JTB、HIS等の旅行会社やJRなど鉄道会社)
  • 水は地下水、伏流水でうまい。林業から木材製品やプラモデル、楽器。健康長寿のお茶、蜜柑、東海道の宿や遺構、今回の富士山の世界遺産登録・・・。
ディスカッション・テーマは、次回に続きを行います。

(3年稲村、大池)


2013年5月7日(晴れ、強風)
第4回授業
欠席者:就職活動の4年生

前回のゼミ日記を確認し、春学期の授業到達目標について再確認した。ゼミ論文の発表を行い、コメント等を生かして研究や表現を深めて、ゼミ論文ホームページを執筆、更新する。

次に、ゼミ幹事長の3年清水君から、合宿の予定(日程場所の仮予約)や準備(3年の協力)について、及び授業でのゼミ論発表の順番について、報告や依頼があった。

本日は、時間の関係で1名の発表と討論となった。

【3年青木】
研究テーマ:「日本のごみ問題について」

章立て

  1. 研究動機
  2. ゴミ処理の現状
  3. ゴミ処理に関しての問題点
  4. 行政によるゴミを減らすための政策
  5. 今後の展望
ディスカッションテーマ:
「富士山のゴミを減らすためには具体的にどうすればいいか。」

ディスカッションに関して、以下のような意見が出た。

  • 観光客のゴミ→モラル向上のため入山料を高くとる。
  • 食べ歩き防止のため買った店で捨てるようにする。
  • 業者のゴミ→罰則を強くする。
  • 樹海にゴミが多いので、樹海周辺を見回りする。加えて、看板の設置。
  • 防犯カメラの設置。汚い場所を減らす。

発表に対するゼミ生、先生からのアドバイス:

  • もっとゴミの量と関連して研究するべき。たとえば、産業部門では、自動車メーカーによるリサイクルを織り込んだ部品や、各メーカー共通の部品の開発・利用など進んでいる。ユニクロなど、不用品の回収・リサイクルに積極的だという。世界でも、食品業界が売れ残って捨てられる量を削減する動きがある。ゴミと一括りにしないで、実情をしっかりと押さえて、考察や提言を行うべきである。
  • なぜ日本がゴミが多いのか明確に。
  • 焦点をしぼる→ゴミを減らすのか。→ゴミを出さないのか。
  • 一般論では調べ学習となる。減量化やリサイクルに対して注目すべき取り組み事例を紹介し、政策的に広める手段を考察するなど、具体的に研究をすること。

次回は、引き続き、3年生のゼミ論発表を行うので、発表者は、事前にメーリスでファイルを流してください。
(3年青木)


2013年4月23日(晴れ)
第3回授業&公開ゼミ・ガイダンス
欠席者:就職活動の4年生
*3年生1名が継続を断念。残念です。

本日は、ゼミ合宿と今後の発表に関する連絡と、ゼミガイダンスを行った。

  • ゼミ合宿に関しては、軽井沢で6/29、30と7/6、7で仮押さえをしてあること、今後3年生で準備を進めていくことを確認した。
  • 今後の発表に関しては、3年生を中心に五十音順に二人ずつすすめていくこと、昨年のグループディスカッションを続けていくこと確認した。次回の研究発表の担当は青木君と稲村君、念のため大池君と佐名木君にも準備をお願いした。就職活動で忙しい4年の先輩方の発表については、先輩方でどのようにするか話し合ってもらうようお願いした。
  • その後、教室の準備をし、田中君がゼミの概要、清水が研究の概要の担当でゼミガイダンスのリハーサルを行い、研究概要が冗長なことなどを修正。各自にガイダンス時の仕事を割り振り、時間まで休憩とした。
その後、上沼先生にも来て頂きゼミ公開ガイダンスを行った。



(3年新ゼミ長 清水)


2013年4月16日(晴れ)
第2回授業
欠席者:就職活動の4年生
遅刻者:

本日は、ゼミの運営方法・体制の決定と来週に予定しているゼミガイダンスの打ち合わせを行った。

冒頭、上沼先生より今期のゼミの運営についてお話があった。
今期も各自のテーマに沿って、卒論の研究経過を発表する。
(三橋追加:昨年度行ったグループディスカッションなどの取り組みを今期も取り組んでほしい。新3年生は検討されたい。)
3年生は、昨年度提出した各自のホームページについて、指摘されたところは修正しておくようにと指示があった。

その後、三橋からゼミ幹事長を新3年生に引き継ぐ旨が伝えられると共に、責任の所在の明確化と負担の軽減などから、新たに副幹事長と会計を設けることを提案した。
簡単な業務説明の後、新3年生の間で話し合いがもたれ、幹事長に清水君、副幹事長に田中君、会計に茂中君を選出することで一致し、4年生や先生から異議がなかったことから、本案件は了承された。

これと同時に教室の鍵について委任カードの作成が行われ、3年生は三役、4年生は三橋と遠藤がこれを所持することになった。

それから、会議の進行を新幹事長に引き継ぎ、ゼミガイダンスの打ち合わせが行われた。
ガイダンスでは、昨年の反省を生かし、もっとゼミの雰囲気や活動がわかるような説明をすることで決まった。4年生の経験から、ガイダンス資料の配布を行ったらどうかとの提案があった。グループディスカッションを取り入れたらどうかとの話もあったが、結局前年に近い形でガイダンスを行うことが決まった。
3年生は、各自担当の発表資料を作成し、これを今週土曜日までに幹事長に提出するように指示があり、4年生はできる限り協力してほしいとのお願いがあった。
ゼミ掲示板のポスターの張替は、3年生が担当する。

来週は、通常授業でリハーサルを行い。6限に公開ガイダンスを行う。

(4年ゼミ長 三橋)


2013年4月9日(快晴)
第1回授業
欠席者:就職活動の4年生

【公開ゼミ・ガイダンスについて】

  • 4月23日(火)6限に14号館609教室で実施
  • 3年生が企画、プレゼン等の主体となる
  • 次回16日のゼミで準備し、4年生のアドバイスを得て改善
  • ポスターや配布資料の作製、リハーサル

【早稲田大学周辺で集合写真】

  1. 大隈公が毎日礼拝したという高木神社・北野神社がある水稲荷神社に向かう。
  2. 西門から途中、ゼミ御用達のいねや別館、八幡寿司横の「高田馬場跡」標識を経て、
  3. 水稲荷神社の参道で堀部安兵衛の碑を解説、
  4. 続いて、江戸時代に徳川御三卿の一つ、清水家の下屋敷があった甘泉園を見学、
  5. 水稲荷神社に戻り、太田道灌の駒とめ木と山吹の里の逸話を解説、参拝のあと、
  6. 高木・北野神社を参る。戸塚町の町名由来の富塚古墳を確認。

(担任)


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