Diary 2020

「狐はたくさんのことを知っているが、ハリねずみはでかいことを一つだけ知っている」I・バーリン(1973)『ハリねずみと狐』中央公論社、pp.7-8.
Always, now under Construction.
2021年1月26日(晴れ、曇り)
第16回授業(ゼミ論・卒論の更新と再提出(〜03/25))
ゼミ2年生、3年生、4年生の皆さん、
上沼です。
三寒四温の候も、春一番が吹きました。何事もなかったかのように、草木も芽吹きはじめています。
今月4日に成績評価をやっと終え、昨日、教授会(Zoom)がありました。冒頭、一般入試の映像視聴による準備が実施され、毎日検温記録など開始するよう指示がありました。また、学生部より、このコロナ禍での学生さんの諸事情に十分注意と配慮を行うよう要請がありました。
上沼ゼミの成績評価については、従来、機械的に期限までの未提出に対して「不可」とし、期限後(但し、年度を跨がない)の提出に対して、減点のうえ成績変更を行ってきました。今年度は、先の学生部での教授会での要請を受けて、公平性を担保のうえ更に柔軟に対応しますので、未提出者は上沼宛メールとMoodleのメッセージで、先ずは連絡をして下さい。投稿やゼミ論提出がない皆さんについて、特に、「余計な」心配をしています。連絡を下されば安心です(就活やバイトなどで忙しいかも知れませんが、未連絡や未提出は気持ちのトゲになるかと思いますので)。
これまで、
- Moodle ゼミU・Vでの各自のゼミ論のプレゼンとコメント、また、担任の大分遅くなったコメントと添削の後、
- 1月末に、延期して2月3日までの期限で、ゼミ論の提出をMoodleで設定ました。
その後、提出された圧縮フォルダをダウンロードし、解凍すると、まだ精査していませんが、特に、4年生の多くの卒論は大変良くできていますが、2年生や3年生のゼミ論では、コメントや情報提供を読んでいないか、間に合わなかったか、と推察されるゼミ論が、少なくありません。加えて、先輩からの投稿もまだ続いています。そこで、
- 既に、案内した通り、本日2月6日から3月25日まで、ゼミ論の修正(テーマやケースを変更しても、変更の理由がしっかりと説得的ならば可)、更新と再提出(事情があって2月3日までに未提出の場合は初提出)、コメントを行う期間をMoodleで設定します。*2年生はゼミTMoodleにて同様に設定しています。
- 今回、設定する「課題提出」機能に提出し(何度か更新再提出可を予定)、*論文末の最終更新日を必ず更新(フォルダやhtmlの名前などに更新情報を追加しない)、
- 提出に伴う更新箇所の説明、質問等を「フォーラム」に投稿し、他のゼミ生や私とのコミュニケーションの場とします。
なお、別件ですが、以下についても、遅滞なくゼミ役員を中心に相談して、担任にもフィードバックしてください。
- 3月のオンラインでのゼミガイダンス企画へのアンケートには、参加と仮回答済み
- 例年の卒論発表会とゼミ卒業生との交流会の企画予定?(卒業生との研究・就活相談)
- 2021年度ゼミ役員の選出
*この投稿について、LINEなどを使い、ゼミ生間で周知をお願いします。また、この親投稿への個人的な質問などは、メールかMoodleのメッセージ機能を使って個人宛に送信してください。
【ゼミ論の更新と提出(〜03/25)】
フォーラム【ゼミ論の修正、提出に伴う更新箇所の説明、質問等(2/6〜3/25)】
未定:卒業生との交流会・就職相談会
(担任)
2021年1月19日(晴れ)
第15回授業(期末課題:ゼミ論、卒論の提出)
ゼミU・V履修生の皆さん、
上沼です。
期末試験やレポートに忙しく過ごしているかと推測します。
ゼミU・VクラスMoodleの0112の第14回講義で、ゼミTの皆さんが作成、提出したゼミ論ページのプレゼンとコメントしました。先輩達も自身の期末考査で忙しいのか、2年生の提出とプレゼンが遅くなったせいか、あるいは、殆ど、その内容が乏しくコメントが難しいのか、いずれにせよ、コメントの投稿が少ない状況です。先輩達のコメントが出揃ってから、担任の講評を投稿する予定でいましたが、提出期限が迫ってきましたので、2年生に対して、今月末の課題提出を設定し、別にフォーラム投稿により通知しました。
同様に、ゼミU・Vクラスについても、今回の第15回講義にて、ゼミ論(3年)、卒論(4年)の課題提出を設定し、また、別にフォーラムを設定して通知を周知します(Lineなど通じて、ゼミ生間に周知してくださればなお幸い)。既に、ゼミ論のプレゼンを行いながら、担任からの添削.pdfがまだ掲載されていないゼミ生にはお詫びします。1月25日まで授業がありもたもたしていますが、急ぎ添削します、それまでの間に、これまでの講義でのプレゼンに対しての担任のコメントや添削.pdfに目を通してヒントとして、加筆修正を進めておいてください。成績評価については、シラバス通りで、事務的に行いますので、誤解や忖度のないよう、必要なら事前に明確にメールで相談してください。
追記:ご存知のように、2年生ゼミ論で「文字化け」が多数発生しました。これについて、4年の岩城さんから情報提供がありました。テキストエディタでhtmlに保存する時のエンコード(コード選択)が原因のようです。3年生以上では文字化けはないようですが、注意してください。
期限:1月31日(日)
なお、2月4日が事務所への成績評価締切です。続いて、2月下旬の一般入試業務を終えてから、先輩の卒論、ゼミ論と順次コメントを行い、その後、2年生、3年生のゼミ論へのコメントをして、2021年度春学期に向けて助走します。冬休み期間も、ゼミ論の加筆修正を各自行い、コメントや連絡のメールやMoodleでの通知のチェックを怠らないようにしてください。卒論の更新と最終版は、3月25日まで受け付けます(無論、成績とは無関係ですが)。
以上
フォーラム【期末課題(ゼミ論・卒論の提出)について】
【課題提出(ゼミ論・卒論)の提出】
(担任)
2021年1月12日(雪、雨)
第14回授業(2年生ゼミ論研究計画書案発表)
新年のご挨拶を申し上げます。コロナ禍での制約の多いなか、年末年始をどのように過ごしましたか。元旦には、一日も早い終息を祈念しましたが、都内で7日間連続で1,000人を超え、漸く、再度の非常事態宣言が出て、成人式も殆ど中止となりました。
今回は、予定通り、2年生の皆さんのゼミ論ページの初プレゼンとコメント、講評を行います。
以下のゼミTクラスのメンバーページ一覧から、提出があった10名の論文ページを、フォーラムにてコメントしてください(残り5名のゼミ論は、用意が出来次第、フォーラムにてプレゼンしますので、追加でコメントをお願いします)。
2年生クラスは毎回、教室対面授業ですが、感染防止策の距離感のせいか、例年に比べて、かなり不十分な内容ですが、先輩からのコメントやアドバイス、情報提供により、2年生の研究を力強くサポートしてください。
なお、Windows10ではテキストエディタのエンコードは統一されて文字化けが回避されたとどこかで読みましたが、マックPCに限らず2年生のページは文字化けしていますので、ブラウザ(Firefox)メニューの表示>テキストエンコーディング>Unicode選択をお願いします。この面倒な対処法以外の解決策が分かる人は、是非、情報をください。【追記】:文字化けは、テキストエディタで作成したhtmlを名前を付けて保存画面で、文字コードをUTF-8にすると発生するようです。文字コードをANSIにして、保存して下さい。
2年生メンバー一覧:
http://www.waseda.jp/sem-hedgehog/memb/index.html
投稿期限:1月17日(日)
フォーラム【2年生の論文ページのプレゼンとコメント】
(担任)
2020年12月22日(晴れ)
第13回授業(更新準備中)
【年 発表】研究テーマ「」
目次:
-
発表に対するコメント:
次回は、
(担任)
2020年12月15日(晴れ)
第12回授業(更新準備中)
【年 発表】研究テーマ「」
目次:
-
発表に対するコメント:
次回は、
(担任)
2020年12月8日(晴れ)
第11回授業(更新準備中)
【年 発表】研究テーマ「」
目次:
-
発表に対するコメント:
曇り
次回は、
(担任)
2020年12月1日(晴れ)
第10回授業(3年池田さん、二宮さん、4年塚原さん)
はやくも師走となりました。感染者数がまたもや増えて憂鬱になりますが、朝晩の寒さが一段と厳しくなり、夜の月や晴れの日の富士山がクリアに見えると、ホットします。落葉により野鳥の姿や声が確認できるのも嬉しく思います。
師走というのに、油切れのようで、4年の鈴木君のゼミ論から赤ペン添削が滞り、心配をお掛けしていますが、暫らくご猶予をお願いします。
師の真似をしているのではないのでしょうが、ゼミ生の皆さんからのゼミ論プレゼンも遅れているようです。今回の予定者から、まず、二宮さんのプレゼンを掲載します。コメントなどお願いします。
- 3年 二宮穂乃佳「新しい地方創生のかたち−古河市を起点に茨城県全体の活性化を目指して−」
http://www.waseda.jp/sem-fox/memb/20s/ninomiya/ninomiya.index.html
フォーラム【ゼミ論発表へのコメント、情報提供など】
【担任による添削】:
ゼミ論ページをPDF>印刷>赤ペン添削>PDF
- 3年二宮穂乃佳「新しい地方創成のかたち」コメント0130(上沼).pdf ファイル
(担任)
2020年11月24日(曇り、雨)
第9回授業(4年西田さん、藤崎さん)
今回の講義は、以下の通り、2人のゼミ論の発表とコメント、講評を行った。
- 4年 西田賢治「ナイトタイムエコノミーの推進―インバウンド消費増加に向けて―」
http://www.waseda.jp/sem-fox/memb/19s/nishida/nishida.index.html
- 4年 藤崎利応「東京23区における電気自動車の普及ー公共交通機関の全面電気自動車化ー」
http://www.waseda.jp/sem-fox/memb/19s/fujisaki/fujisaki.index.html
フォーラム【ゼミ論発表へのコメント、情報提供など】
【担任による添削】:
ゼミ論ページをPDF>印刷>赤ペン添削>PDF
- 4年西田賢治「ナイトタイムエコノミーの推進」コメント0129(上沼).pdf ファイル
- 4年藤崎利応「東京23区における電気自動車の普及」コメント0129(上沼).pdf ファイル
(担任)
2020年11月17日(晴れ)
第8回授業(4年田島さん、西川さん、3年大貫さん)
今回の講義は、以下の通り、3人のゼミ論の発表とコメント、講評を行った。
- 4年 田島光輝「チケット転売を防ぐ−チケット不正転売禁止法を糸口に−」
http://www.waseda.jp/sem-fox/memb/19s/tajima/tajima.index.html
- 4年 西川佳典「教員の労働改善とその課題−公立小・中学校における対策−」
http://www.waseda.jp/sem-fox/memb/19s/nishikawa/nishikawa.index.html
- 3年 大貫永夢「子どもの体力向上へー時間・空間・仲間の充実からー」(02/10追加)
http://www.waseda.jp/sem-fox/memb/20s/onuki/onuki.index.html
フォーラム【ゼミ論発表への質疑応答、コメント、情報など】
【担任による添削】:
ゼミ論ページをPDF>印刷>赤ペン添削>PDF>Moodleに添付*容量10MB制限で分割
- 4年田島光輝「チケット転売を防ぐ」コメント0116(上沼).pdf ファイル
- 4年西川佳典「教員の労働改善とその課題」コメント0129(上沼)1.pdf ファイル
- 4年西川佳典「教員の労働改善とその課題」コメント0129(上沼)2.pdf ファイル
(担任)
2020年11月9日・10日(晴れ)
第7回授業(学部デー参加(3年役員))
学部デー企画ゼミナール紹介&個別相談会
教授会にて、入学後にリモート授業続きの1年生を招いて激励しようと、学部デー企画が提案され、アンケートにて希望ゼミを募ることになった。
アンケートをゼミメーリスにて回覧し、3年福島さん、阿部さん、中尾さんの役員が、14号館201ホールに登壇してプレゼンし、個別相談ブースを担当することになった。
因みに、午前中、担任は、1年生ラーニングコミュニティ担当クラスの、キャンパス・ガイドツワーをマスク・シールド付き、小型拡声器を持って実施した。ルートは、14号館1階ホール(藪野先生の「カシオペア」、検温装置、ゼミ掲示板)〜14号館前広場(避難場所、杉原千畝(教卒)碑、旧11・12・13・14号館と現号館)〜大隈重信・高田早苗像〜7号館ポータルオフィス〜2号館旧図書館〜1号館大学歴史館〜正門(大隈記念タワー、小野記念講堂、ボランティアセンター案内)〜大隈講堂(旧大隈邸守衛室、庭園、ガーデンハウス、保健センター案内)〜演劇博物館(坪内逍遥先生と握手)〜6号館アーチ門(旧理工学部棟)〜北門〜留学センター〜旧グランド坂〜中央図書館(入館してレファレンスコーナーと3階フロアー見学)〜教室に戻る。
(担任)
2020年11月3日(曇り)
第6回授業(4年繁本さん、篠崎さん、鈴木さん)&学部デー企画準備
【ゼミU・V10/27日記の確認】
http://www.waseda.jp/sem-fox/diary/2020/index.html
今回の講義は、以下の通り、2人のゼミ論の発表とコメント、講評を行います。
- 4年 繁本史香「小学校におけるいじめをなくす―いじめの起こらない環境づくり―」
http://www.waseda.jp/sem-fox/memb/19s/shigemoto/shigemoto.index.html
- 4年 鈴木諒太郎「若者の政治参画を促進するー社会参加活動による民主主義の体感ー」
http://www.waseda.jp/sem-fox/memb/19s/suzuki/suzuki.index.html
フォーラム【ゼミ論ページのプレゼンとコメント、講評】
【担任による添削】:
ゼミ論ページをPDF>印刷>赤ペン添削>PDF>Moodleに添付*容量10MB制限で3つに分割
- 4年鈴木「若者の政治参画を促進する」コメント1229(上沼)1.pdf ファイル
- 4年鈴木「若者の政治参画を促進する」コメント1229(上沼)2.pdf ファイル
- 4年鈴木「若者の政治参画を促進する」コメント1229(上沼)3.pdf ファイル
(担任)
2020年10月27日(晴れ)
第5回授業(Zoom授業)
参加者:
4年生:内田さん、荻原さん、小迫さん、鈴木さん、田島さん、塚原さん、西川さん、西田さん、藤崎さん、3年生:阿部さん、池田さん、大貫さん、恩田さん、園田さん、高橋さん、中尾さん、二宮さん、福島さん、2年生:前さん、長澤さん(画面表示から確認した名前です。抜けていたら指摘してください。)
担任の研究室パソコンデスクトップ画面
*記録のため、3年福島ゼミ幹事長からの事前のメールを、以下にコピペします。
ゼミ幹事長の福島です。
ゼミT生については、数日前にpre・・・のメーリスの方で就活相談会リマインドしたのですが連絡が来ず。先ほど全体のメーリスに投げてみました。もしゼミT生に共有漏れていましたら、Tの方でもリマインドしていただけると幸いです。
*当日のゼミT教室授業で、担任よりアナウンスメントした。
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さて、本日のZoomでの就職相談会ですが、下記のURLよりご入室いただければと思います。
また、上沼先生には開始と終了時に何かお言葉をいただければなと思っています。よろしくお願い致します。
【開催日時】10/27(火)16:30-18:00(16:10ごろから入室開始可能)
【開催場所】*Zoomを使用したオンライン(以下のURLより)
*https://zoom.us/j/・・・・
ミーティングID: ・・・
パスコード: ・・・
詳細は以下です。
*当日の開始前に、ゼミ役員(福島さん、阿部さん、中尾さん)がリハーサルをしたが、結局、各ブレークセッションに移動する段階で不具合が生じ、全体セッションのみで進行した。
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就活相談会について
*進行方法
- Zoomにてブレイクセッション機能を使用し、昨年と同じように時間ごと、少人数で行います。
- セッション数は4部屋(4年生参加予定総数11人なので、4年を3人・3人・3人・2人で分ける)を予定
- 1セッション17分を予定してます。
※上沼先生には、全部の部屋を回っていただけるよう設定しております。各部屋の様子を見ていただきたいと思っています。
*スケジュール
- 16:10 入室開始可能
- 16:30〜35 順次集合&上沼先生より開始前の一言
- 16:40〜16:57 ブレイクセッションNo.1(一回17分。毎時終了時間付近になったら入替リマインド。時間になったらホスト(福島)が4年生のみを移動させる)
- 16:58〜17:15ブレイクセッションNo.2
- 17:16〜17:33 ブレイクセッションNo.3
- 17:34〜17:51 ブレイクセッションNo.4
- 17:50頃 ブレイクセッション終了&上沼先生より終了のあいさつ
- 18:00 終了
次回は、ゼミ論のプレゼンとコメント、講評の続きを行う予定。
(担任)
2020年10月20日(曇り、晴れ)
第4回授業(4年内田さん、3年荻原さん、中尾さん)
教室授業とリモート講義とが混在しているせいか、Moodleの設定やコメントが遅れがちで申し訳ありません。
予定通り、3名のゼミ論のプレゼンとコメント、講評をリモートで実施します(本日4限のゼミT教室に、9月卒業した信江さんがひょっこり訪ねてきて、近況を報告してくれました。ありがとうございました。)。
フォーラムにトピックスを設定しますので、全員、投稿してください(後からまとめて形式的に投稿は、発表者への礼に欠けますし、第一、自身の勉強、修行になりません)。
投稿期限:10月25日(日)までの投稿を以って出席とします。クラス内公開を前提に、人権と個人情報保護に留意して投稿してください。
フォーラム【ゼミ論発表へのコメントなど】
(担任)
2020年10月13日(晴れ、曇り)
第3回授業(4年木崎さん、小迫さん、3年阿部さん)
台風14号の悪天候で暖房が必要なほど肌寒い日が続きましたが、台風一過、暑いほどの天気となりました。皆さん、無事でしたでしょうか。私は、金曜日からの週末、所属学会初のZoom全国大会と役員会があり、終日パソコンと向かい合い、体がこわばり痛くなりましたが、昨年度の大会が9月初めに熊本大学で開催され、大型台風の影響で新幹線や空も止まったことを思い出しました。
今回の講義は、以下の通り、3人のゼミ論の発表とコメント、講評を行います。
- 4年 木崎恵介「水道事業運営形態の可能性ー浜松市の水道民営化から考えるー」
http://www.waseda.jp/sem-fox/memb/19s/kizaki/kizaki.index.html
- 4年 小迫一輝「孤独という病〜社会的孤立の解消へのアプローチ〜」
http://www.waseda.jp/sem-fox/memb/19s/kosako/kosako.index.html
- 3年 阿部志保「不登校児童のための教育の場を〜方向喪失型不登校の観点から〜」
http://www.waseda.jp/sem-fox/memb/20s/abe/abe.index.html
忙しいとは思いますが、コメントの投稿期限を、10月18日(日)とします。2年生も含めて、期限までに、質問、感想、意見、研究情報、など、クラス内公開を前提に、人権と個人情報保護に留意して投稿してください。
以上
フォーラム【ゼミ論へのコメント、講評】
(担任)
2020年10月6日(曇り)
第2回授業(ゼミ論発表:荒巻さん、岩城さん)
【前回のフォーラムへの投稿への全体的なコメント】
授業計画案に様々な意見や提案を頂き、ありがとうございました。フォーラムに先行して、福島幹事長に計画案の作成と調整をお願いしていました。
なかに、「対面授業でのプレゼン」を希望する意見がありましたが、2年ゼミで対面授業で実施するパワーポイント講習、自己紹介スライド、課題テキスト要約グループ発表、ゼミ論研究計画書案は、対面授業が必要で教育効果があります。その段階を終了すれば、研究計画書に従って、ゼミ論文を執筆することが必要です。教室でパワポで発表しても、論文の形に、つまり文章にしなければ、考察は進展しません。論述してみて初めて、先行研究との違い(参照や引用)、自分の言葉つまり考察、エビデンスと根拠、論理的展開、分かり易さ、参考文献、などが明らかになります。
論文構成の新たなアイデアをパワポで示してコメントを得たい、という希望だとしても、授業計画案ではゼミ生一人につき1回発表があるだけです(通常授業と違い、合宿での発表なし)。加筆した論文以外を発表している余裕はありませんし、それでは期末に期待される論文の形とはならないで終わり、となる可能性があります。
以上、以前から指導している通り、ゼミ論を読み直せば、明確な記述、修正や証拠・データが必要な箇所などに必ず気づきます。それらを修正加筆すれば、論文執筆が進みます。
【学生さんが各自のPCで収録する場合】
PowerPoint上で簡易的に収録が可能です。https://dekiru.net/article/16455/
【ゼミ論(荒巻)1006.pptx ファイル】
フォーラム【ゼミ論プレゼンへのコメント】
(担任)
2020年9月29日(曇り)
秋学期第1回授業(授業計画案アンケート)
政府や都の緩和を受けて、本学本部も対面授業を一部再開しました。社学も8月下旬からゼミなどの授業形態についてアンケートを行い、全学部の教室希望を調整して教室配当が実現しました。
我がゼミでは、教室を確保した上で、事前アンケートを福島幹事長に依頼したところ、アナウンスメントやゼミUV日記に記載した通り集約されました。
従って、当面はオンライン授業を行い、春学期の授業と同じ、ゼミ論のプレゼンとフォーラムでのコメント、講評を継続して、ゼミ論ページの更新を行います。適宜、教室授業を短縮やスポット利用で実施します。
そこで、今回の授業は、今後の授業形態、授業計画案について、アンケートを行います。春学期の反省も含めて、質問、意見、アイデアなど、フォーラムに投稿してください。
フォーラム【今後の授業形態、授業計画案、及びゼミ日記についてのアンケート】
9月教授会にて、11月初めの2日間の学部デーでの、1年生チアアップ策としてゼミ説明会のアイデアが出ました(下のAはその準備でもあります)。
- そこで、今回の授業は、今後の授業形態、授業計画案について、アンケートを行います。春学期の反省も含めて、質問、意見、アイデアなど、フォーラムに投稿してください。
- 春学期のゼミU・V日記を加筆中です。投稿コメントのすべてを書かず、担任のコメントのみの記載に留めています。発表者の最初の更新ポイントと希望コメントも加えた方が良いと思案していますが、皆さんはどう思いますか? http://www.waseda.jp/sem-fox/diary/2020/index.html http://www.waseda.jp/sem-fox/diary/2019/index.html
- 投稿期限:10月4日(日) 例によってクラス(2年生もゲスト登録済み)内に公開されます。人権と個人情報保護に留意の上、期限内に@、Aと付けて投稿してください。投稿を以って出席とします。
以上
(担任)
2020年7月28日(曇り、雨)
第12回授業(ゼミ論の期末提出)
やっと梅雨明けかと思っていたら、今月末まで先延ばしとの予報となりました。不順な天候が長引き、日照時間不足で野菜が高騰しています。プランターでラディッシュやベリーリーフ、紫蘇を育てようか。
期末試験で息つく暇もなく、焦燥の日々かと思います。ゼミ役員と調整したスケジュール通り、最後の12回目の講義として、各自によるゼミ論の執筆更新と提出を行います。以下の注意をよく読んで今期の学習成果をまとめて、秋学期のゼミの準備をしてください。
なお、先ほど、前回のフォーラム投稿で、高橋君、恩田さんにコメントしましたが、信江さんの卒論については、文字化けの件を大学ITサポートに相談してやはり文字コードの問題と分かりましたが、まだ解消していません。仮説として、当該卒論ページでは、画像挿入タグで、画像をリンクにて表示処理しているので、それらのページのコードが干渉しているのではないか、と考えています。いずれにせよ、画像は、リンク表示ではなく、ダウンロードして処理してください。
執筆の注意:
- 3年生のゼミ論へのコメント、特に、私のコメント・講評にすべて目を通して、執筆更新を行う。誰にであれ、以前にコメントしたのに、修正されていないと、減点しますよ。
- 提出フォルダに、不必要なメモや使わない画像などを含めない。
- 提出フォルダに日付や備考メモなど付加しない。更新は、Last Updateの日付でのみ判断します。
- 画像は、本文とバランスを考えたサイズにする。読者に図表を読め、式ではダメ。図表を、自分の言葉で解説し、そこから何を引き出すかをきちんと書く。画像のキャプション(「タイトル」出所:「・・・」の○○ページより)は、読者が図表や理解が正しいか確認できるためのもの。
- 文章は、山口裕之(2013)にある通り、起承転結となるよう、接続詞を使い、引用や参照をリード文で示して、引用・参照した後に(引用。参照・・・)明記。参考文献欄にフル表記。怠れば、不正行為となります。誰の文章なのか、見解なのか、曖昧としない。
- 文章は、句読点を適宜付けて、主語述語、修飾の関係をクリアにする。文末には必ず改行タグ。タグ表記のテキストエディタのレイアウトとhtmlのレイアウトが対照的になるように。
- 章の中で、節など小見出しを見出しタグで書き、箇条書き(タグ)を使い、論旨を、読者に読みやすいレイアウトとする。
- 参考文献欄は、読者や研究者が、論文の学術性をチェックするためのものです。指導した記述の仕方に則る。
- 最終更新日を更新する。著作権の年は、3年生は2019、4年生は2018.
- 夏休みに、調査や文献読みにより、論文の更新作業を続ける。メーリスでの配信を時々チェックする。
【提出の注意】:
- ZIPファイル *html講習をしていない場合はワードで可。
- 期限:8月9日(日)*当初予定では8月7日(金)としましたが、しっかりと書いて欲しいので延ばしました。また、期限後に提出された場合には、減点します。なお、8月2日(日)は、0:00〜6:00にMoodle、CourseN@viともメインテナンスで一部機能停止。「メンテナンスに伴うWaseda Moodle/Course N@vi 一部機能利用不可のお知らせ」https://www.waseda.jp/navi/announce/2020/0723.html
以上、質問などあれば、遠慮なくどうぞ。
【春学期期末課題:ゼミ論の更新版の提出】
講義概要をきちんと読んで、課題提出してください。
執筆の参考に、いつもの通り、山口裕之(2013)を添付します。但し、参考文献欄で、記述の仕方は少し異なります。上沼ゼミでは、執筆者名(刊行年)「タイトル」『所収タイトル』出版社、(リンクの場合は)URL、巻号、ページ(リンクの場合は)最終アクセス日:yy/mm/dd)
(担任)
2020年7月21日(雨、曇り)
第11回授業(ゼミ論のコメント、講評H)
梅雨の不順な天候が例年より長引いて憂鬱な日々ですが、ゼミ生の皆さんは、就活や期末試験に追われているものと推察します。うまく気分転換を図っていると思いますが、課題や難儀を乗り越えてください。
今回も3年生2名のゼミ論2巡目の発表と、加えて、この半期で卒業予定の5年生の卒論発表を行います(卒論は、少し修正してからアップロードし、フォーラムに追加しますので注意を)。
例によってフォーラムを設定しますので、ディスカッション項目に投稿してください。まず、最初に、各発表者が、前回の発表へのコメントを整理のうえ、どう応えたのか、今回の更新版でどんなコメントや情報を希望するのか、を具体的に投稿してください。
投稿期限:7月26日(日)
フォーラム【ゼミ論、卒論の発表とコメント、講評】
【08/19 授業アンケート、質問など】
ゼミ生の皆さん、
上沼です。日中は猛暑にて頭が回転しません。
漸く、春学期の採点と成績入力を終えることができ、積み残した宿題にまたまた追われています。
ゼミの成績評価で気懸かりがあり、以下を周知するとともに、春学期の授業アンケートと秋学期への希望をフォーラム投稿により募ります。
- 各学年で、期末レポートのゼミ論ページの未提出者が複数います。個人情報ですので、氏名は挙げませんが、約束通り、事務的に「不合格」の評価を付けています。コロナ禍で困難な春学期で色々な事情があるかと思いますが、これまでのコメント、講評を活かして更新をし、Moodleで今月末までに提出してください。公平性のため減点しますが、合格点に達すれば、後日、学部に成績変更手続きをします。
- ゼミ生の皆さんに春学期ゼミについてアンケートをし、秋学期の運営について希望をフォーラム投稿で募ります。8月末までに投稿をお願いします。なお、学部からの秋学期についてアンケートがあり、ゼミT、U・Vについて、「対面授業」(教室手配)を希望しました(キャパの点からどうなるか分かりませんが)。
また、質問や報告などありましたら、どうぞお願いします。必要ならば、個別に返信します。
残暑厳しき折、くれぐれも体調管理と感染予防に留意して、体力と英気を養い、秋学期を無事迎えられるよう生活をしてください。
以上、宜しくお願いします。
【授業アンケート他】
(担任)
2020年7月14日(雨、曇り)
第10回授業(ゼミ論のコメント、講評G)
梅雨前線が停滞し、九州、中国、中部地方など、豪雨被災地の被害が拡大しています。心よりお見舞い申し上げます。ゼミの先輩には、出身地の身近な防災対策を研究テーマにした人がいましたが、最近ではテーマに挙がりません。資料も政策手段もアクセスできない「大きな問題」よりも、身近な問題をという指導がゼミ生の強迫観念となって、萎縮しているのでしょうか?総務省が進めているSNS中傷対策法案など、身近で意義深いテーマは、新聞を読めば結構あると思いますが・・・。
新聞記事と言えば、以前、ゼミ論へのコメントでしたか、朝日新聞の「オンラインなら、出席できた 学校を休みがちな生徒 変化の兆し」を紹介した記憶があります。最近、こうしたオンライン授業を肯定的に紹介した一連の記事を調べて、警鐘を鳴らす記事に出会いましたので、自戒を込めて紹介します。国内の論文のDB化の元締めである国立情報学研究所教授の新井紀子先生は、「新井紀子のメディア私評 新聞の既視感 その正体 データで見えた 取材先の偏り」『朝日新聞』2020年7月10日、15面で、上記記事を含めて、オンライン授業を肯定的に評価する一方で、オンライン化の遅れを批判していると偏りを発見して、「繰り返し同じ取材先を使う際には、記者に必然性の説明を義務付ける」ルールが必要だと提言しています。
今回も、3年生のゼミ論発表の2巡目です。ゼミU・VクラスのHPにアップロードした2名のゼミ論の発表と、コメント、講評を行います。http://www.waseda.jp/sem-fox/memb/index.html
期末のテスト期間が近づいて忙しいとは思いますが、ゼミ論発表へのコメントを宜しくお願いします。
なお、ゼミ論の論述の仕方についてコメントを重ねながら、それこそ、既視感を覚えます。以前から課題テキストとしています山口裕之(2013)pdfファイルを再添付しますので、再確認してください。
以上
添付【山口裕之(2013)pdf ファイル】
フォーラム【ゼミ論の発表とコメント、講評】
いつもの通り、ゼミ内公開を前提に、人権と個人情報保護に留意して投稿してください。投稿期限:7月19日(日)
(担任)
2020年7月7日(曇り、雨)
第9回授業(ゼミ論のコメント、講評F)
昨夕、前回発表の2人への手書きコメントをメモ帳に箇条書きにしていて深夜になりましたが、ここのところの習慣で今朝も5時起き。蒸し暑い夕刻を避けて、早朝ウォーキングで早起きになりましたが、単に年寄りになっただけなのかも。
九州の豪雨被害、低い投票率の都知事選、香港情勢、米の独立記念日、ロシアの憲法改正、・・・を伝えるニュースには疲弊しましたが、今日は7月7日、七夕です。朝がきて一日が始まります。
そういえば、前回、ETV特集番組を紹介しましたが、視聴してくれましたか?というのも、この「概要」記事をパスして、フォーラムの配信されるディスカッション投稿だけ読んで、自身の投稿をしているのでしょうか。課題文を読まずに、選択肢だけから回答する要領の良さで。
関連すると思うのですが・・・、ゼミ論の論述を読んでいると、これまでの読書量の少なさを疑わずにいられません。他の経験と同様、読書は、その人を作ります。
今回の講義も、2名のゼミ論発表とコメント、講評を行う予定です。発表者は、2巡目ですので、前回のコメント、講評を整理した上で、どんなコメントを望むのかを、最初に投稿してください。
フォーラム【ゼミ論の発表とコメント、講評】
(担任)
2020年6月30日(曇り、雨)
第8回授業(ゼミ論のコメント、講評E)
今日30日で、6月も終わりです。キャッシュレス決済のポイント還元も最終日。一定の効果があった、と担当省の評価ですが、今後、買い控えが生じる、あるいは、決済手数料が引き上げられる、との予想もあります。
今回の講義は、引き続き、3年生2名のゼミ論発表とコメント、講評です。2名とも2巡目ですが、今回から、予定通り、ゼミU・Vクラスのメンバー一覧ページにアップロードします。ゼミUVクラスのメンバーページ:http://www.waseda.jp/sem-fox/memb/index.html
発表者は、前回までのコメント、講評を整理したうえで、どのように加筆修正したのか、できるだけ具体的に最初に投稿してください(コメントへの礼儀ですし、コミュニケーションの基本)。
なお、発表の順番を含めて、ゼミ授業運営について(投稿=出欠、先輩の発表、テスト期間中の授業)、ゼミ長の福島君から連絡と相談があり、私からゼミ生にLINEで周知するよう依頼してあります。それぞれ事情があるかと思いますが、依然として制約のあるなか、ゼミ役員に協力してリモート授業に参加してください。
1点、研究情報の提供です。ETVの番組は、NHKスペシャルと同様に、よく観ますが、前回の投稿に政策科学でのテーマとは何かについて議論があり、(テーマだけでなく、起承転結や章立てについても、制度や歴史経緯は最初でなく、後から関連して肉付けする論述の仕方でも)以下の番組はヒントになるのではと、ふと、思い、お知らせします。NHKプラスなら、1週間視聴できます。
ETV特集「すべての子どもに学ぶ場を〜ある中学校と外国人生徒の歳月〜」(6/27(土) 午後11:00-午後11:59、配信期限 : 7/4(土) 午後11:59 まで)
「去年国が行った外国人の子どもの調査で、学校に在籍すらしていない不就学の児童生徒が全国におよそ2万人いることが明らかになった。外国人の子どもは義務教育の対象外。対応は自治体に任されている。そうした中、岐阜県可児市では、外国人の子どもを一人も取り残さず学校につなぎとめる独自の取り組みを続けてきた。不就学ゼロはどのように実現したのか。奮闘する学校現場の1年を追った。」(公式サイトより)」*本日7月1日の番組表に、深夜0時からETV特集の再放送があります。
以上
フォーラム【ゼミ論へのコメント、講評】
(担任)
2020年6月23日(曇り)
第7回授業(ゼミ論のコメント、講評D)
今日6月23日は、沖縄「慰霊の日」です。戦後75年、戦没者追悼式が昼、糸満市で開催されます(黙祷合掌)。
初めに、2020年度ゼミT選考結果について、情報共有します(但し、学生への結果公表前ですので、他言しないように!)。1次で7名を、2次で8名を合格とし、計15名(定員)となり、定員充足により3次募集はありません。他のゼミではZoom面接やレポートをしましたが、応募者のIT環境や事務所負担を考慮、自粛し、書類選考のみとしましたが、アカデミックライティング履修済みとは思えない文章が殆どで、学部教育の至らなさを改めて思いました。
今回も、前回に引き続き、3年生のゼミ論発表とコメントを行います。関連して、ゼミ生の皆さんにお願いしますが、1.発表予定者は余裕を持って私に圧縮フォルダを提出してください。2.以前にも注意喚起しましたが、他のゼミ生の発表とコメント、講評を必ず読んで、自分のゼミ論作成に活かしてください(他人事として読んでいないのではと怪しむ発表には、ストレスで疲れます)。
では、今回は、3年生2名のゼミ論発表です。なお、1名については、前回同様、ゼミTのページにアップロードしましたが、(ゼミHP設置責任者として)1名については、提出されたhtmlのみファイル添付します。昨年度末に発表された際に、政治的中立でなく、エビデンスに基づく研究ではなく評論であると講評しましたが、ゼミ生の皆さんの公平なコメントをお願いします。
以上
添付【園田圭汰さんのゼミ論htmlファイル】
私宛メール添付では、圧縮フォルダではなく、htmlのみでした。画像が表示されませんが、多分、2019年度期末の提出ファイルとの「差分」のみ提出と思ったのでしょう。今後のこともありますので、提出があったものを添付します。
フォーラム【ゼミ論のコメント、講評D 】
(担任)
2020年6月16日(曇り、晴れ)
第6回授業(ゼミ論のコメント、講評C)
先週末から関東も梅雨入りし、大変蒸し暑くなり、外出時のマスクが辛く、鬱陶しい日々となりましたが、東京の感染者数が嫌な数字となっています。
腰痛緩和クラスに通う近くのスイミングスクールも再開し、ストレッチやストレス解消となっていますが、やはり陸上でのウォーキングが巣ごもりには必須です。夕方は雷雨や蒸し暑いので、雨でなければ5時起きしてウォーキングしています。家々や野原の紫陽花が、種類も多く見事に咲いています。
今回も、3年生のゼミ論を題材にコメントをします。2名?の予定ですが、現時点では1件のみです(間に合えば、ディスカッショントピックスを追加予定)。フォーラムで確認して、まず、執筆者から、そして各自と投稿してください。その前に・・・
2019年度秋学期での発表とコメントの後、2月から3月に更新版を提出する段取りでしたが、コロナ禍と本学授業支援ツールのMoodleへの切替などで、殆ど更新できませんでした。その影響で、未だに現3年生の多くは、ゼミ論研究テーマで苦悩しているようですが、歴代の先輩達も皆経験してきたように、ゼミ論の課題設定のプロセスは、初めてでありそもそも困難で悩むのが普通です。課題テキストの上野千鶴子(2018)が出版される事情です。大いに悩み、ゼミ仲間のコメントや情報を得て、自分の研究テーマや事例を発見してください。
関連して・・・昨日、私のコメントのリード文を以下のように付けましたので、皆さんにも伝えます:
いつも、ゼミ生の仲間のコメントの後に、返信という機能で私のコメントを書いているのですが、(信江さんと同様、)私の以下のコメントも、ゼミ生のコメントを読む前に作成しています。ですから、ゼミ生のコメントと重なるところが多く焦りますが、(荻原君の当時の事前課題テキストへの参照など)気づかなかったコメントもまた多く、意外な展開に驚いてもいます。
さて、いつもの通り、ゼミ論ページを読みながら素気なく箇条書きしたコメントを、以下にコピペしますので、素っ気なさを誤解をしないように。質問などあれば、どうぞ遠慮なく。
フォーラム【ゼミ論のコメント、講評】
(担任)
2020年6月9日(曇り)
第5回授業(ゼミ論のコメント、講評B)
【講義概要】
今回の講義は、昨年度ゼミTの秋学期末課題として提出されたゼミ論ページの、コメント後に「再提出」があった二宮さんと大貫君の更新ページを題材に、フォーラムのディスカッションでコメントと講評を行います。6月14日(日)までに投稿してください。投稿をもって出席とします(就活に追われる上級生は、近況報告でも可)。
繰り返しもありますが、幾つか確認をします。
- 福島ゼミ長から、春学期中のゼミ論発表のディスカッション予定表が届きました。通常授業と同様、春学期は、原則、3年生の発表として、発表希望の上級生は、福島ゼミ長に遅滞なく相談してください。3年生も、就活がひと段落した上級生も、夏休みでもリモート授業でディスカッションと更新作業が可能ですし、継続する予定です。
- 3年生のゼミ論は、ゼミTクラスにアップしています。事情は、前に書いた通りです。クラス名、学年、最終更新日が、従来のゼミTと異なるケースもありますが、いちいち修正せずに、アップロードします。今回のコメント、講評を受けて加筆修正した2度目更新版から、ゼミU・Vクラスのメンバー欄にアップロード、掲載します。
- ゼミ論への私の講評は、ディスカッション投稿への返信で行っています。本人は無論ですが、ゼミ生の皆さんも必ず、読んで確認して、各自の論文執筆に活かしてください。同じ指摘を何度も繰り返しすのは非効率ですし、もっと重要な点に注力したいので。
【発表:3年二宮】「極点社会−日本の地方創生の未来−」
今回は、前回の発表と比べ主に地方創生について深めて更新しました。日本全体での地方創生への取り組みとともに各地方でのまちづくりやまちおこしの事例をいくつか取り上げました。未だ特定の地域に焦点を当て研究を進めることができていないので今は研究対象にする地域を考えています。
また、研究する地域を特定するにあたって、自分に身近な地域と、自分が特に問題意識を持っている地域のどちらに絞るか考えています。どちらもメリットはあると思うので何か意見がありましたら教えて頂けると嬉しいです。他に地方創生についての情報や、構成についてのアドバイスも頂けたら嬉しいです。
・二宮さんへのコメント:
- テーマ、副題とも、抽象的に過ぎるのでは。研究が意義深くても、抽象的だと、本の要約やレポートとになってしまい、自分なりに比較して調べたり、考察したり、政策提言したりできないのではと思いますが、どうでしょう?。例えば、本文3.に言及がある、地方移住、「Society5.0」の事例とか、「SDGs未来都市」とか「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」スキームの政策効果検証とか、政策過程と政策実施、効果を、注目されたり自分で興味を惹かれる具体的自治体(地元の水戸市や茨城とか)を基に調べるとか、踏み込まないと。踏み込めば、その時には、今回の本文は、それへの序論と位置づけられるかも知れません。
- 「はじめに」の論述について。書き出しが個人の身近な現実的感覚から始まるのに、後半では抽象的、観念論的な記述になる。二宮さんは、なぜ東京に出て生活しているのか、卒業後はどうするのか、と考えてみれば、問題も原因もリアルになるのでは。
- 1.極点社会の問題 の論述について。全体を通じて、二宮さん自身の言葉や考えは、どれで、どれが参考文献からの引用や参照なのか、が不分明です。極点社会というのも誰かのアイデアならば、引用や参照と分かるようにリード文を書き、「極点社会」と「」を付す。2年生の課題図書の1つ、山口裕之(2013)に引用や参照の本文での書き方が出ていますので、再確認のこと。
- 同じことですが、文章の主語というか、書き手は誰なのか?読んでいて分からなくなります。例えば、1-5.の文章で、「・・・コロナウィルス。・・・人数だ。」とする他の文章とは違う「文体」に出くわす。
- 地方再生の審議会や推進官庁などの報告書を、有難く読まされている感じになります。
- 3-1.に「東京への一極集中を防ぐためには、日本全国の各地域に東京と同じ価値あるいは東京にはない魅力を見出す必要がある。」という文章がありますが、本当にそうだと思いますか?それが可能だと?そういう掛け声で、田中内閣の「日本列島改造論」が出て以来、ずっと連綿とコピーだけ変わって国造りの政策が続いてきたのが、大きな一因ではないのか?と。
- 参考文献欄について。リンクが多く、先行研究論文や本がない。
- htmlのタグの書き方について。2年の授業でのタグ講習とは違うタグ記述が少なくありません。私が直してしまうと、自分で書けなくなるので、今回はそのままに。タグ記述よりも、論文の中身ですから。
【発表:3年大貫】「子どもの体力向上へ-放課後の有効利用を考える-」
前回の発表から、大きなテーマの変更はありません。ただ、発表時に上沼先生より「研究意義がわからない」とのコメントをいただいたことを受け、自分なりにこのテーマを見つめ直し、修正を加えました。方針決定に時間をかけてしまい、具体的な政策提言や先行研究が進んでいないのですが、ご理解いただけますと幸いです。今後研究により一層専心してまいります。
更新の要点は以下です。
- 研究対象を小学生児童に設定。放課後という自由時間があり、政策の自由度が高いため。
- 体力低下の現状を「新体力テスト」から調査。同テストで挙げられた要因を列挙。近年メディアで話題の公園の規制厳格化についても言及。
- 二極化現象の是正のため、運動機会が乏しい子どもたちも取り込めるような施策を検討する方針。
- 行政と民間の連携を重視。
また今後の研究方針として以下を予定しています。
- オーストラリアで2004年から実施された、子どもの生活習慣病予防と草の根レベルでのスポーツ振興を目的としたスポーツプログラム「Active After-school Communities (AASC)」を先行事例として研究。
- 放課後、子どもたちが運動できるような場所・機会を十分に提供するための施策の検討。特に、自治体と地元スポーツクラブとの提携によるスポーツ教室の開催など、地域振興も相乗効果として期待できるようなプログラムを思案中。
- 現状のコロナ禍でYoutube等によるトレーニング・フィットネス動画が流行したことを受け、オンラインでの取り組みを考える。
レイアウトや言葉遣いなど不備がございましたらご指摘お願いいたします。
また、皆様の地元での体力向上のための先行事例や、現在流行中のフィットネスプログラム、身近な公園でのおかしなルールの一例など、研究に関する情報提供いただけますと幸いです。
未熟な研究論文で恐縮ですが、何卒宜しくお願い致します。
・大貫君へのコメント:
- jpgフォルダを開くと、一つ以外のファイル名が、同じpictureで、付番により区別。講習で教えましたが、大学生なのだから、英和辞書を引いて名前を付けること。また、付番にはpicture1-1と英数モードのハイフォンを入れているが、ファイル名にハイフォンは使えるの? playing childrenも単語の間に半角モードでアンダーバーを付ける、と教えたけど、ハイフォンや余白があっても論文ページに正常に表示されているのは、なぜ?いずれにしても、英和辞書を引く、ファイル名に使えない記号、単語間に余白を作らず下線で繋ぐ、を再確認する。
- テーマと副題は、2行に。副題のフォントサイズは落とす。
- はじめに 文末の「彼らが自由に活動できる放課後の時間」というのが前提でポイントだが、それはクエスチョンでは、と前にコメントしましたけど、自由に活動できる時間だというエビデンスがあるの?
- 図表が随所に掲載されているが、殆ど(出典:スポーツ庁)(関連して図のキャプションについて、出典からの引用なら「タイトル」とする)。論文全体を通して、スポーツ庁の政策論を読まされているだけ、の印象を拭えないのですが・・・。
- スポーツ庁の議論を参照するのは良いが、論文とは、疑問や疑いから出発するものだと思いますが。小中学生の体力低下は、以前にも政策課題とされて、体育授業の内容を変更したことがあったように記憶しています。そうしたこれまでの文科省の政策事例と政策効果の検証などを、まず調べて考察する。他方、体力改善などに取り組み効果を挙げている学校や地域の事例などを調べる。
- 参考文献 で、リンクが多く、先行研究論文が少ない。
(担任)
2020年6月2日(曇り)
第4回授業(ゼミ論のコメント、講評A)
【講義概要】
昨日6月1日(月)から学校が再開され始め、近くの小学校では「入学式」の立て看板がありました。大学は、リモート授業が続きます。
5月31日(日)の夕方、ゼミ卒業生の企画で第二回目のZoom会議が開催されて、初参加しました。その模様は、ゼミOG・OBルームのページにて紹介します。
今回の講義は、前回に続き、3年生の2年次期末提出ゼミ論ページの更新を題材に、コメントと講評を、フォーラムにてディスカッションします。前回の阿部さん、中尾君の論文へのコメントは、一部のメンバーからとなり残念でしたが、コメントの質には満足しています。教室授業では、最後に振られる私の講評は、前回のディスカッションに「返信」という機能で初めて行いましたが、投稿の最後に表示、となりました(これで良いのかな?)。
今回のゼミ論は、3年の池田君のゼミTクラス論文の更新版です。前回フォーラムのディスカッション同様に、6月7日(日)までに投稿してください。
なお、前述しましたが、通常であれば、2019年度ゼミT期末のゼミ論は、最終発表に対してコメントと講評を行い、加筆修正した版をゼミTメンバー一覧にアップするのですが、期末の2月、3月の混乱のなか、加筆修正版の提出が遅れました。
社会に公開されるゼミ論ですので、人権への配慮や個人情報の保護は無論、学術論文として客観的な事実やデータに依拠し、様々な立場の読者への想像力を働かせた論述でなければなりませんし、その為に学術論文の書き方講習を行い、コメントをしています。
そこで、再度確認しますが、「形式的ではありますが、今期の授業での発表、コメント、更新はhedgehog(ゼミT)のゼミ論一覧に掲載し、2020年度春学期末*に提出される論文をfox(ゼミU・V)のゼミ論一覧に掲載する予定です。参考:http://www.waseda.jp/sem-hedgehog/memb/index.html 」*本春学期授業でコメントを受け、加筆修正した版より、ゼミU・Vのゼミ論一覧に掲載することに修正します。
【発表:3年池田】
上沼先生
ゼミ生の皆様
こんにちは、いつもお世話になっております。3年の池田です。
まず、この不安定な状況の中、このような機会を設けていただきとても感謝しています。
・更新のポイントについて
- まず、第2回授業において再度読んだ、山口さんの「コピペと言われない〜」を参考にし、若干の接続詞や表現方法などの変更をしました。
- 次に、今後の研究方針の項目の所に、かなり短い文章ではありますが、「新鮮な研究を進めていきたい」(新鮮という表現が合っているか分からないが)とあるように、「ロードプライシング」という制度について調べ修正した。前回教室で発表させていただいたときに、先生から「何か目新しいものがないと、似たような先行研究が多く、目に付かない」という意見をいただいたので、修正しました。この「ロードプライシング」は日本ではまだ実施されていないものなので、今後も調べていきたいと思っています。
・コメント、意見を希望する点について
- 最初に、まずは見づらい点や、言葉の不備、違いを見つけましたら、指摘してくださるようお願い致します。
- ロードプライシングについてまだ、実施されていない物なので、情報があまり集まっていません。これから、私も一所懸命集めるつもりですが、なにか知っていることがあれば、提供をお願い致します。
- 次に、タイトルにもあるように「地元住民」、「観光客」双方に焦点を当てているのですが、どちらか限定した方がいいのか?という点で、私は勿論、市にフォーカスを当てた物なので「地元住民」に有益でなければならないと考えつつ、観光業で大きく成り立っている面も多い市なので「観光客」にも焦点を当てているのですが、どちらか片方にだけフォーカスを当てれば、別サイドの問題解決が見込まれる可能性もあるのではとも考えています。皆様はどう考えるのか、お聞きしたいです。
- また、このコロナ禍の中で、鎌倉市はニュース等でも大きく取り上げられているように多くのレジャー客(?)が訪れ、「密」の発生や、それこそ渋滞が起こりました。私も「いやだなあ」と思っていたところ、駐車場の閉鎖などが行われ、若干ですがそういった人は少なくなっています。岡山県知事の「来たら後悔する」のような発言もありましたが、このように今、県外からの往来のような「交通」に関する様々なコロナ禍での交通の取り組みや検討がされていると思います。なので、「私の地元ではこんなことをしているよ」、「あそこではこんなことをしていると聞いた」というような物でも良いので何か、情報がありましたら情報提供をお願い致します。
まだまだ、情報収集や、自分なりの考え等未熟で至らない点ばかりですが、何卒よろしくお願い致します。
【フォーラム】
キャンパス立入禁止が段階的に解除され、学生証や身分証提示で入構できる(各門にて検温)ようになった、とお知らせあり。今週は会議が予定され、久しぶりに同僚と会えるかも知れません。リモート授業継続ながら、あれこれと少し期待が膨らみます。というのも、リモート授業で外出しない「新しい生活」(嘗て、民主党政権時に「新しい公共」あり)に疲れてきたようです。担当科目も、授業回数も、曜日さえも混乱し、メール受信箱には受講生から一杯のメール。
それでも、今週から、近くのスイミングスクールが再開し、肩こりと全身のリラックスと体力回復ができるようになりました。
さて、池田君への講評を以下に書きます。前回同様、メモ帳に急いで素っ気なく箇条書きをし、それをコピペしますが、誤解のないようにお願いします。疑問点などありましたら、遠慮なく質問してください。
・池田君へのコメント:
- jpgフォルダ内の画像名について、名前は半角英数で、単語の間には下線を入れて余白を作らないように、と授業で注意してきましたが(例えば、bus condition.jpg→bus_condition.jpg)余白があっても画像が表示されています。あれれ?
ITセンターに確認してみますが回答が得られるまで、次回からは下線を入れて余白なし、としてください。
- 副題の地元住民、観光客「の」双方に・・しては?
- 所属を2行とする。・・・学部<br>上沼ゼミ・・
- すべての図について、出所、出典の文献名にもリンクを貼る。
- トップ画像の市章について要再考。論文タイトルを象徴する画像を、例えば、自身でデジカメ撮影するとか(その場合には事故に要注意)。
- 出所:・・・・鎌倉市公式HP ←・・・は不要。以下の画像についても、同様。
- 「はじめに」と「1.研究動機」を合体して、章立ての後に、「1.はじめに」と再編する。
- htmlをWindowsの「メモ帳」で開くと、改行タグの後、改行のレイアウトになっておらず、次の行が続きまず、改行タグを入れたら、テキストエディタでも改行して、ブラウザでの表示と同じレイアウトにする。なお、文末には、必ず改行タグを入れる。そこから、加筆修正することになるので。
- 文章の論述の仕方について。句読点を適宜補い、主語述語を読者にクリアにする。接続詞や助詞の使い方も要確認。
例: 現在(、)日本を訪れる外国人観光客数は(、)年々増加傾向にあり、2019年においては2940万人という世界11位の大規模なものとなっている。<br>
そして、(本稿)筆者の住処でもある鎌倉市も(、)国内外の観光客が年間およそ2000万人(平成29年現在)という、現地住民のおよそ120倍という膨大な人数が訪れる。この鎌倉市への観光客数は(、)近年減少傾向にあるものの、約10年で200万人程度増加している(図1参照)(。)<br>
そのような(状況下)で、多数の観光客の訪問、鎌倉独自の環境により慢性的に道路渋滞及び電車、バスなどの交通機関のキャパシティオーバー等が発生しており、観光客は勿論、私自身も含めた地元住民にも混乱(不便?)を招いている。
(例えば、)江ノ島電鉄の膨大な待ち時間、市の繁華街近くの道路での交通事故の多数発生(、)などが挙げられる。(<br>)
- 1.研究動機の文章について。3行目トップシーズンになると(、)第2段落1行目上記(前述) 2段落目2行目「考え」→(懸念、心配) 第3段落目の通じて(、) 「功利」→読者に分かりやすい日常言語に変える
- 図について、基に筆者作成、というのは関心しますが、上述のように違いが分かるよう、リンクを貼る。但し、筆者は、(本稿)筆者としないと不分明になります。
- 2-1の第1段落、鎌倉市、交通計画検討委員会、その下の委員会や部会とあるが、政策過程の組織図があると読者に分かり易い。3行目の「また、・・・」の文章で、主語述語関係が曖昧。例えば、市民が→市民にとって、・・・乗車率も、
- 現状もある(公益財団法人・・・プラン(pdf))。←句読点の位置に注意。
- 2-2観光客の視点から 第1段落の文頭が1字分下がり過ぎ。1行目の可能な鎌倉では(、)・・多い(図3参照)。←句読点の位置に注意。
- 3行目観光できることが(、) ・・・改善が欲せられることである。←誰の視点、見解?
- 第2段落 また、整備がなされていない道路などが古い土地柄多いので渋滞の発生などは狭い道での移動や道路付近にある観光スポットまでの移動などに危険が伴う。→また、整備がなされていない道路などが(ある)古い土地柄多いので(、)渋滞の発生など(によって)狭い道での(通行)や道路付近にある観光スポットまでの移動などに危険が伴う。
- 3.鎌倉市の現状と取り組み の論述について。第1段落1行目 ・・・集中していて、それが顕著←それ? また、夏休み、年末年始などは(、)平日(であっても) ・・生じることがある(図3参照)。
- 第2段落 第1行目 そして・・の文頭を1字さげる。
- そして、鎌倉市の交通を考える上で大変重要になるのが(、)「古都」であるが故の環境保全基準、狭い道路、土地利用できるスペースの少なさである。
- 歩行者路が伴っていない道路、車あるいは大きなバス等が通れない道路などが市内の至る所に存在している。→・・・道路などが(、)
- 地元住民や行政は景色が変わる事にセンシティブであり、望むところではなく、街の価値を下げてしまう。←主語は?誰の見解、意見?
- 第4段落目 そして、鎌倉市はこの「観光渋滞」については上記したような交通計画検討委員会を毎年開き、様々な施策を検討、そして実施を施している。→そして、鎌倉市は(、)この「観光渋滞」について(、)上記したような交通計画検討委員会を毎年開き、様々な施策を検討、そして実施を施している。←助詞の「は」が連続
- 近年では鎌倉ロードプライシング(仮称)、歩行者尊重道路が挙げられる。→近年では「鎌倉ロードプライシング(仮称)」、「歩行者尊重道路」が挙げられる。「」を付けると政策プラン案が明確となり、次の節に明示的に繋がる。
- 3-1 「鎌倉ロードプライシング(仮称)」 第1段落、第2段落ともに、文頭を1字下げる。
- 第2段落・・また、鎌倉市は(、)国土交通省により日本有数の観光地である京都市と共に(、)ICT、AIを駆使したロードプライシングの実証実験を行う場所に選定された。←重要なので、いつのことか、また、選定に関する参照ページを加筆し、引用をする。
- 3-1.2 問題点の論述について。第1段落 文頭を1字下げる。2行目 ・・・ことである(図6参照)。
- このままでは、・・・・混乱を招く。←こうした指摘は、誰の視点?また、調査結果やデータなどあるの?
- 第2段落 地元住民の理解を得ることも当然だが重要で(ある。なぜなら、)地元住民の親戚や友人などが訪れる度に課金される状況は(、)好ましくない。このような点から、地元住民と観光客の2つのカテゴリーに分けた際の課金を行う、免除の具体的な線引きの基準の設定、仮設が今後実験、実施に当たって問題になる。←誰の見解?主語がない、曖昧な文章がある。
- 3-2 歩行者尊重道路 の論述について。
この計画は、「交通事故発生件数」、「自動車走行速度」、「ピーク時の歩行者・自転車・交通量」、「ピーク時自動車交通量」の、4つの評価基準を基に(、)鎌倉市内に多い歩道が整備されていない生活道路の安全確保、自動車の交通規制を目指している(計画)である。平成30年には8路線が対象になっており、メインは寺社が多く並ぶ小町大路という通りである。ここは、観光スポットがいくつかあるものの、狭い道であり、市内中心地方面へとも繋がる通りであるため交通量が多く、(意識、注意を)集中して観光、運転が出来ない。
そのような問題のため「歩行者尊重道路」の計画の中では(、)この小町大路のみ平成30年からワークショップが行われ、生活道路の善し悪し、意見交換などが行われている。←暫らく経過したが、その後の変化や政策効果は?リポートはない?
- 3-2.2 問題点の論述について。第1段落 2行目の「例とすれば」→例えば、3行目の・・・待たれるところである。第2段落 不安材料である。←誰の見解?にしても、部外者っぽい表現。
- 4.今後の研究方針 の論述について。先行事例(や先行研究)を 2行目 特性を活かして海上交通→特性を活かした海上交通
- 第3段落 また、車での訪問を今まで通り制限し無い上で政策提言をしていくのか、または、そもそもの交通量を制限していくのかなどの方針決定も検討をしていく。←そういう問題なの?今まで通り制限しない?論文を一読すると、今までも鎌倉市は制限してきたのでは?
- 参考文献 すべてのリンクページで、リンクを貼るページタイトルには「 」を付ける
- 鎌倉市とイミダスのリンクは、抽象的。どこを読者に閲覧してもらいたいのか。例えば、イミダスの記事の執筆者名、記事名?
- リンクページばかりで、本や論文などが見当たらない。学術論文としては、不足。
- 著作権取得の年は、2019。
(担任)
2020年5月26日(曇り、雨)
第3回授業(ゼミ論のコメント、講評@)
【講義概要】
今夕、政府が、1か月半続いた新型コロナウイルスの緊急事態宣言の全国解除を決定しました。今後、3段階で緩和が進むとのこと。まだまだ当分続くリモートでの授業や就活で、皆さんもストレスが溜まり疲れるばかりと思います。前回の投稿数も当初伸びず、遅れたようですが、通常教室授業と違い、課題が多く学生さんも大変だと推測します。
リモート授業が初めての担任も、イメージ通りにMoodleの設定や運用ができず、イラついていますが、小さな庭の花木の世話と、夕刻の散歩でのバードウォッチング(ヒバリや百舌鳥)に癒されています。今夕は、ケーブルテレビの番組で、東海テレビ開局60周年記念として組まれたドキュメンタリー番組「人生フルーツ」を観て再度感動しました。わが人生もまた、かくありたいと。
さて、今回の講義は、昨年度ゼミTの秋学期末課題として提出されたゼミ論ページの、コメント後に「再提出」があった阿部さんと中尾君のゼミ論を題材に、フォーラムのディスカッションでコメントしたいと思います。福島君の助言で、ディスカッションをそれぞれ設定しますので、5月31日(日)までに投稿してください。まず、阿部さん、中尾君から最初に、今回の更新のポイントと、コメントや意見を希望する点とを挙げてください。うまくタイミングが合うか分かりませんが、ゼミ生のコメントなど投稿を受けて、私の講評は最後に返信?か、あるいは次回の講義の本欄に書きます。投稿をもって「出席」とします。
二人に続く発表の予定者は、次回に間に合うよう私宛メールに圧縮フォルダ添付で送付してください。
【フォーラム】
ゼミTの更新ゼミ論ページへのコメント
形式的ではありますが、今期の授業での発表、コメント、更新はhedgehog(ゼミT)のゼミ論一覧に掲載し、2020年度春学期末に提出される論文をfox(ゼミU・V)のゼミ論一覧に掲載する予定です。参考:http://www.waseda.jp/sem-hedgehog/memb/index.html
(担任)
2020年5月19日(雨)
第2回授業(学術論文の書き方講習)
【講義概要】
先ず、先週の第1回講義では、フォーラムでのトピックス(春学期授業計画案について意見・アイデア)に、18日現在で24名(27名中)のゼミ生が投稿してくれました。初めての設定で、どうなるのかと心配しましたが、3年生はよく考えた意見を、また、先輩の4年生は就活の近況報告を書いてくれて、大変参考になりました。御礼を申し上げます。
最初に、頂いた意見、アイデアについて、コメントしながら、今後の授業計画についての考えを書きます。
- 留学からの復帰メンバーの紹介→個人情報の配慮から、ご本人に任せました。Moodleは無論ですが、ゼミメーリスには追加登録済みです。
- 昨年度末のゼミ卒論発表会後から今日までのゼミ活動の経緯を整理(ゼミ日記、ゼミ論・卒論リンク一覧参照)→リンクでの確認でOKです。ゼミ日記については、何かと忙しい様子なので、担任のMoodle記録とし、皆さんの投稿による文章力訓練で十分と考えて、お休みにします。ゼミ論ページは、担任が学外から大学サーバへのアップロードが出来るよう設定済みです。
- 学術的文章の書き方、図書館講習(PDFやスライド利用)→既に昨年度実施済みで資料もあるので不要、2年生と秋学期に行うとの意見が多くありましたが、wineも含めて学術情報検索ページのインターフェースが一新されたことや、復帰メンバーがいること、3年生の研究計画書案あるいはゼミ論の更新の提出に時間を設ける、ことなどを理由に、実施します。
- 3年生のゼミ論を題材にコメント、講評し合い、更新、再提出、のサイクル継続→フォーラムの利点は、数名の発言ではなく、出席者全員の熟考した意見が表明されることです。文章力の訓練にもなります。
- 時間があれば、「ゴミ箱と政策の窓モデルのテキスト」を題材に要旨まとめ(パワポ)
- zoomやwebinarで「ゼミ合宿」と「懇親会」開催→新聞記事などで、Zoomで飲み会など知り、また、上沼ゼミ卒業生の会が、先日、Zoom会議を1時間ほどしました。合宿は無理でも、近況報告会ができればと。
- Moodleのディスカッションや課題などの機能と、ゼミメーリス、それからゼミ生の間でのLINEとの使い分け→皆さんの意見で、整理できました。なお、Slackについて、急ぎませんので、後学のためヒントを教えてください。
では、今回の講義に入ります。
今回の課題は、以下の添付3ファイルを読んで、(再)確認し、各自のゼミ論研究計画書あるいはゼミ論ページの更新作業をしてください。学習の成果が伝わるよう、フォーラムにトピックスを設定しますので、5月24日(日)昼までに投稿してください。
- 山口裕之(2013)『コピペと言われないレポートの書き方教室』新曜社
- 図書館情報リテラシー@(Web説明動画の資料).pdf
- RefWorksの使い方(Web説明動画の資料).pdf
順序は、山口裕之、図書館情報リテラシー、RefWorksです。
山口裕之からの抜粋は、起承転結の構成、引用や参照の仕方、段落と文頭一字下げ、句読点、参考文献・リンクの書き方の再確認です(但し、参考文献の記述では、筆者(出版年)『書名』出版社名の順)。
図書館とRefWorksの資料は、1年生ラーニングコミュニティ授業用に配布されたものですが、例年通り、秋学期に2年生を含めて講習実施を申込しています。図書館リテラシーは、73ページ、RefWorksは5ページの「学外アクセス」を必読とします。
第3回目の講義では、既に提出があった3年生の2名のゼミ論ページを、題材にしてコメントと講評を行う予定です。
【フォーラム】
資料3点を読んでの、感想、質問、意見
ただ、読むだけでなく、ゼミ論執筆に活用しなければ、使えなければ、意味がないと思います。
図書館に行くことが出来ない状況下、「学外からアクセス」をして、先行研究やデータ、法律など調べるスキルを向上させてゼミ論研究に活かしてください。
4年生は、就活の報告でも、3年生への助言でも構いません。
【出欠管理】
第1回目では、手探り状態で、フォーラム投稿も含めて、期限設定の仕方が不分明です。コースナビの通常授業と同じ、火曜日、5限としていますが、その時間内で出欠を取る、らしいのですが、投稿済みを見て、遡って出欠を登録しました。そういえば、欠席した3名は、どういう状況にあるのか、不分明で心配です。
(担任)
2020年5月12日(曇り)
第1回授業(ガイダンス・授業計画案)
【講義概要】
初めてのMoodleですので、思うように設定できるか心配ですが、歩きながら修正し改善したいと願います。コースナビよりも双方向性が高い学習支援システムとのこと、何よりも、受講生の皆さんの反応と温かい支援が頼りです。
今回は、ガイダンスとして、昨日ゼミメーリスで配信した私の授業計画案について、フォーラムを設定します。BBS?のような仕組みのようですが、投稿?した意見はゼミ内で公開されます。設定期間内での投稿をもって、出席扱いとしてみます。仕組みと趣旨を理解のうえ、人権保護と個人情報保護に必ず留意した記述としてください。非公開を希望する意見や不具合、懸念など疑問があれば、私宛のメールにて連絡してください。
【フォーラム】
春学期授業計画案について意見・アイデア>ディスカッショントピックス:春学期授業計画案について意見・アイデア
Moodleの利用マニュアルからフォーラムについて引用します:
「教員、全履修者間で利用するディスカッション機能(BBS)です。デフォルトでは教員、履修者が投稿した内容は、全教員・全履修者に共有されます。また、投稿された内容はメールで通知することもできます(初期値はメール通知なし)」
*引用中に全教員、とあるのは、コース以外の教員ではなく、コースを複数教員が担当する場合だと考えます。
【出欠管理】
大学から、「春学期の授業回数は、12週で8/1まで。15回の質を担保します。」と指示がありました。
オンライン授業での出欠管理は、初めてのことであり、ゼミ生の皆さんの事情や意見など配慮しつつ、成績評価の「平常点」の1つとして(他に、フォーラムでの投稿、メール返信など)、まずは開始します。出欠管理について、どうぞ疑問や意見などあれば、遅滞なく、私までメールでください。
(担任)
2020年4月下旬(Moodleアナウンスメント)
講義実施方法についてご案内(上沼)
授業実施方法の案内が、授業開始直前となり、ご心配、ご迷惑をお掛けしました。
諸般の事情を考慮して、本授業を「講義資料・課題提示」による授業とします。zoomやwebinarで、条件が整えば、「ゼミ合宿」をしたいと思いますが、ゼミ生でサポートしてくれたら、幸いです。
2020年2月19日(水)幹事長の福島君宛に、春学期の授業計画案について以下のように返信し、皆さんにも周知するよう依頼しました。
「ゼミUVの春学期は、新3年生によるゼミ論研究発表とコメント、講評が軸になります。新4年生は就活。いま予定しているのは、事前課題テキストとした上野千鶴子(2018)『情報生産者になる』ちくま新書を春休みに再読し、新3年生のゼミ論研究計画書案の再検討と、ウェッブページ作成講習の復習と実習指導、次の課題テキストとした「政策の窓モデル」の要旨発表、を飽きないように平行してやるイメージです。ゼミ合宿もその一環の内容で、新3年生主体で、各自パソコンを持参して効率的・効果的に実施する予定です。」
対面授業と違い、制限されての状況と環境の下、昨年末に書いたシラバスのようには行きませんが、授業を通じて受講生の皆さんが、少しでも履修して良かったと思えるように努めます。
どうぞ宜しくお願いいたします。
なお、3月時点でのゼミ論ページ一覧を閲覧しておいてください。
http://www.waseda.jp/sem-fox/memb/index.html
(担任)
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