Diary 2022


大隈講堂前で卒業記念写真(2023/03/25)
三澤、籾、西山、高橋、長澤、島田、前、阿部、小宮山の皆さん
Always, now under Construction.


2023年3月22日(晴れ)
ゼミ生有志の小旅行

上沼先生、
こんばんは。
卒業決定後改めてご挨拶ができておらずすみません。
2年半のご指導改めて感謝致します。
卒業式を3日後に控え、4年間の出来事に思いを馳せております。
ちなみに今日は、ゼミの後輩たちに付き合ってもらい、予定の合うメンバーで箱根へドライブにいき、学生生活最後の思い出を作りました。
もし何かの機会で使えればと(HPなど...?)お写真お裾分けさせていただきます。 実は意外と、ゼミ生仲は良いです(笑)。
また卒業式の日にも4年生の集合写真を撮る予定ですので、改めてお送りいたしますね。






(4年長澤幹事長)


2022年1月31日(晴れ)
第15回授業(ゼミ論・卒論ページの提出)

  • メール添付での提出などは、事故防止や学習成果の保存管理、成績評価の観点より、認めません。
  • surnameフォルダに、surname.index.htmlとjpgフォルダを内包して、zipフォルダに圧縮して、Moodle課題機能に登録提出。
  • 提出期間:22年10月12日〜23年1月31日
  • 上記提出締切後の提出を許可しますが、公平性を確保するため、1月末より遅れての初提出は、減点します。なお、2月初旬に成績評価の事務所届出の期限がありますので、遅れても2月第一週までに提出してください。間に合わなければ、「不可」とし、提出されてからの評価を行い、後日、文書にて成績変更願いを出す予定です。提出が終わった人も、引き続き、22年度末(3月25日)まで更新を行い、提出して下さい。卒業生以外は、次年度の準備となりますので。

(担任)


2023年1月17日(曇りのち晴れ)
第14回授業
欠席者:
遅刻者:

【2年生ゼミ論研究計画書のプレゼン】

  • 2年 伊賀元紀さん「NFT投資の日本にでの普及−新たな収入源になれるのか−」
  • 2年 寺田尚生さん「学校で政治的有効性感覚を育む方法の検討〜校則見直し事例の比較を通じて〜」
  • 2年 小阪美憂さん「なぜ高齢者の犯罪−高齢者犯罪は増えているのか」
  • 2年 三平和臣さん「多摩ニュータウンへの子育て世代の呼び込み〜子育て世代の通勤時間に絞って〜」
【4年生卒論の中間発表(続々)】
  • 4年 西山綾乃さん「発達障害のある生徒の教育〜自分らしく成長し、社会との関わりを持てる人間に〜」
  • 4年 籾さん「伊丹市の地域発展〜選ばれる街になる〜」

(担任)


2023年1月10日(晴れ)
第13回授業
欠席者:
遅刻者:

【2年生ゼミ論研究計画書のプレゼン】

  • 2年 藤本彩花さん「全国の殺処分をゼロに〜複数のモデルを通じて〜」

【4年 卒論発表:続】

  • 4年 長澤さん
  • 4年 三澤さん

(担任)


2022年12月20日(晴れ)
第12回授業
欠席者:
遅刻者:

  • 4年 阿部虎太郎さん「首都圏における子どもの遊び場について 〜子どもの自由を実現する遊び場形成モデル〜」
  • 4年 島田 怜さん「西大宮の高齢者の足となるサービスの提供−自動車教習所でのチョイソコ立ち上げ−」
  • 4年 高橋由花さん「ウルグアイの新法から東京都モデルを考えるー働き休みやすい労働環境とケアワークの再分配ー」
  • 4年 前 駿斗さん「ヤングケアラー問題−「人に助けを求める」ことが当たり前にできる社会に−」

(担任)


2022年12月13日(雨のち曇り)
第11回授業
欠席者:
遅刻者:

【4年 籾さん発表】研究テーマ「伊丹市の地域発展〜子育てしやすい町ランキングで1位になる〜」
目次:

  1. 研究動機
  2. 研究意義
  3. ゴール
  4. 住みやすい街の要素
  5. 伊丹市の紹介
  6. 伊丹市の現状
  7. 今後の研究方針
  8. 参考文献
発表に対するコメント:
  • 伊丹市(行政、市民)が課題に思っているか
  • ランキングの構成要素を見て「共働き、子育て」が原因になってるのか明確にする
  • 伊丹市の課題、共働きしやすい条件を明確にする
  • 全国ランキングでは前提が異なるため条件を定める
  • ウェブサイトのことだけではく論文も見る

 今回で一巡したので、次回は、更に発表を希望する人を予定。

(4年籾)


2022年12月6日(雨のち曇り)
第10回授業
欠席者:4年3名(体調不良)、3年4名(3名就活、1名体調)、2年2名(体調)
遅刻者:なし

【4年 西山さん発表】研究テーマ「発達障害のある生徒の教育〜自分らしく成長して、社会との関わりを持てる人間に〜」
目次:

  1. 研究動機
  2. 研究方針を変えた経緯
  3. 研究対象
  4. これからの教育が目指すところ
  5. 教育現場の現状
  6. 必要な支援をする上で大切な考え
  7. イギリスにおける障害のある児童生徒の教育支援について
  8. 学校を自分らしく成長できる居場所に
  9. 今後の展望
  10. 参考文献
発表に対するコメント:
  • イギリスの教育支援の効果について調べる
  • イギリスの事例が、政策案にどのように影響を与えているのかを明確にする
  • 政策案を、発達障害のある児童生徒のみに絞ったものに変える

【4年 高橋さん発表】研究テーマ「女性の社会進出を阻む無報酬労働 ーノルウェーとウルグアイから日本を考えるー」
目次:

  1. 研究動機(結婚・子育ての負担が女性に偏っているのでは?)
  2. 家庭内無報酬労働における現状(OECD加盟国内において男性の有償労働時間は極端に長く、また、無償労働が女性に偏るという傾向が極端に強い。)
  3. ウルグアイの新法(包括的弱者ケア制度創設法と「3つのR」アプローチ)
  4. 日本の政策の課題(リベラル思考・クォータ制の欠如)
  5. ポジティブアクションに対する「逆差別」意識(確実な教育・広報・啓蒙活動必要性)
  6. 自治体のポジティブアクション導入・民間普及に向けて(東京都モデルの構想に向けて、クォータ制拡大と3つのRの活用)
  7. 参考文献
発表に対するコメント:
  • タイトルが限定的に聞こえるので、内容にあうよう再考する
  • 政策をどう作るかの鍵となるのが「クォータ制」。クォータ制の効果の先行研究を探す
  • なぜウルグアイでこの法律ができたのか、政策過程を辿ると、ヒントになる
  • 東京都の政策についてフォーカスをして、もっと掘り下げた分析が必要

 次回は、4年生の卒論発表中間報告を予定。

(4年西山、高橋)


2022年11月29日(曇りのち雨)
第9回授業
欠席者:4年3名(体調不良)、3年5名(就活)
遅刻者:なし

【4年 小宮山さん発表】研究テーマ「ファッション業界の環境問題に対する課題ー古着回収支援による廃棄量の減少ー」
目次:

発表に対するコメント:

【4年 島田さん発表】研究テーマ「西大宮の高齢者問題−高齢者の足となるサービスの提供?」
目次:

  1. 研究の意義(西大宮高齢者の健康問題への間接的な関与/縮小する自動車関連事業への新しい可能性)
  2. さいたま市、西大宮の現状(高齢者は増加傾向にあり、フレイル予備軍も同様/西大宮もさいたま市と同様である/地区計画書に交通に関する変更はない)
  3. チョイソコサービスについて(同市内岩槻地区にてすでに導入されている/デマンド交通として、地域に新しい交通手段を与えることができる/最近は色々な地域でも導入されており、県庁所在地などでも採用されている/交通空白地帯の交通手段だけではなく、利便性のある新しい交通手段としての側面も顕在化)
  4. 西大宮での導入に向けて(範囲、車両数、ドライバーに大きな変更が必要/予約については、ネットでの対応が可能となったため規模の拡大にも対応できると推測する。)
  5. 今後の方針(根拠となる資料を探す/高齢者の外出を促すことを目標とする袖ヶ浦の事例を詳しく調べる)
発表に対するコメント:
  • 引越しをするに至った理由などから、当事者として研究を進める
  • タイトルの変更:(例)主題が移動サービスについて、副題がチョイソコについて
  • 政策主体はどこか調べ、明確にする
  • 初期に始まったサービスの実験結果について調べ、そこから考察する
  • 残された課題は何か、という形で研究を終える

【4年 三澤さん発表】研究テーマ「SNS時代の匿名性ープロバイダー責任制限法の成立過程から考える安全なネット社会」
目次:

  1. 研究動機と研究の最終目標
  2. 匿名性
  3. プロバイダ責任制限法
  4. 今後の研究展開
  5. 参考文献
発表に対するコメント:
  • 範囲が広いため、対象を日本国内に絞るとよい。
  • 現在進行形の課題であるため、情報をアップデートして卒論をまとめる。
  • プラットフォームを規制したら、直接攻撃に移る可能性もある。このことにも考慮して考えるとよいのではないか。

 次回は、ゼミ卒論の中間発表の続きを予定。

(4年小宮山、島田、三澤)


2022年11月22日(晴れ)
第8回授業
欠席者:4年4名(体調、資格試験準備、引越し、?)、3年4名(就活、体調、留学中)
遅刻者:なし

【4年 縄さん発表】研究テーマ「ヤングケアラー その認知と支援」
目次:

  1. はじめに(ヤングケアラーとはなにか)
  2. これまでの研究成果(問題が表面化しづらい原因を、支援組織の不在においたこと)
  3. 新たな課題(自治体が相談窓口を設置したところ、当事者からの相談が0件だった。転じて、支援体制の拡充と並行して支援そのものを当事者に認知してもらうことが必要であると感じた。例:支援策の利用を平易にする、支援策利用への抵抗感をなくすなど)
  4. 参考文献
発表に対するコメント:
  • スライド7について、「誰に」相談しなかったのかが不明瞭。
  • 案として示された、教育機関による家庭訪問などは、組織側の負担が非常に大きいから、そこをどう解消するかを練るといい研究になると思う。
  • 申請を簡単にする必要がある。中学生はそもそも相談のことを知らない。学校で、いじめ啓発のように取り組みを行うことで申請しやすくなる。
  • 家庭の問題なので、家族間で言い出しづらい。学生同士でそれを共有できる機関が必要。
  • 他の社会問題と関連しているので、横断的に解く必要がある。生活保護の利用者等、他の社会的サービスの調査と連動しているのか、いないのか。
  • 近年盛んなスクールカウンセラー導入の事例も参考になる。
  • 〈反省点〉発表時に筆記用具、メモを用意しておき、コメントをいただいたらすぐにメモを取る。

【4年 阿部さん発表】研究テーマ「首都圏における子どもの遊び場について〜子どもの自由を実現する遊び場形成モデル〜」
目次:

  1. 問題の概要(グラフで見る子どもの外遊び時間減少の実態。背景にある長期的変化。)
  2. 研究の対象(長期的変化の中にある、「空間」的問題に絞って研究を進める。首都圏、東京に焦点を当て、子どもの自由を実現できる居場所を形成する施策を考える。)
  3. 事例紹介(川崎市子ども夢パーク、千代田区「子どもの遊び場事業」、つくば市「つくばイクシバ!」)
  4. 今後に向けて(現在の問題点の明確化、先行事例の調査・比較から新たな施策を検討、実践可能かどうか分析)
  5. 参考文献
発表に対するコメント:
  • 子どもが外で遊ぶことによる様々な効果を内容に加える。
  • 地方よりも都市部の方が公園の数自体は多い。数だけで測ることができない問題を探る。
  • 川崎市が「子どもの権利条例」について先進的である理由はどこにあるのか。その背景と本研究との関連性はどこにある。
  • 研究の中に、よりデータベースから先行研究を探して読み込み、説得力のあるものにする。

 次回は、ゼミ卒論の中間発表の続きを予定。

(4年縄、阿部)


2022年11月15日(雨)
第7回授業
欠席者:4年5名(2名資格試験、1名体調、1名引越し)、3年3名(2名就活、1名留学中)、2年1名(体調)
遅刻者:なし

【4年 長澤さん発表】研究テーマ「」
目次:

発表に対するコメント:

 次回は、

(4年長澤)


2022年11月1日(曇り)
第5回授業
欠席者:4年8名(資格試験、内定先懇親会、家庭事情、??)、3年2名(就活)、2年2名(怪我と体調)
遅刻者:なし

 本日は、2年生による自己紹介及び就活相談会を実施。
 事前に4年生用、及び2.3年生用のアンケートを準備し、回答していただく((Googleformを活用し作成、moodleにて共有)。
 また、事前に、アンケートの回答結果をお互いに共有していたため、比較的スムーズに会を進行させることができた。
※アンケートの回答結果は、moodle上にExcelファイルとして添付があり、ゼミ生であれば閲覧可能。

【スケジュール】

  • 2グループに分かれ、それぞれ4年生からの内定先報告を受けたのち、2,3年が質疑応答をする座談会形式(一回25分程度)
【概要】
  • 4年生の先輩からは、内定先の報告を受けた。
  • 2.3年生からの質疑応答では、就活スケジュールや、webテストの対策、2年生のうちからやるべきこと、業界選びに関して等、各々が積極的にアドバイスを求める姿が見られた。
  • 実際に就活を経験した先輩から、率直な意見やアドバイスを頂き、下級生一同大変刺激を受けた様子であり、貴重な機会となった。

 次週11月8日は、学部デーにて教室授業はせず、第6回授業として、各自、ゼミ論文の更新作業を自習課題とします。

(3年副幹事長 土橋)


2022年10月25日(曇り)
第4回授業
欠席者:4年7名(内定先用事、サークル大会参加、連絡なし2名)、3年1名(語学留学)、2年1名(演舞リハ中怪我)
遅刻者:

【3年 縄さん発表】研究テーマ「ローカル線の黒字化−BRTの導入−」
目次:

  1. テーマ変更の理由・研究動機(満員電車等の問題は、コロナ禍において改善傾向にあるため)
  2. 研究内容(全国の赤字路線を廃止という形ではなく、BRT等を導入して黒字化を目指す)
  3. 仮説(ただBRTを導入するだけでなく、モノを運んだりサブスク化したりすることで黒字化できるのでは)
  4. 事例(気仙沼線と大船渡線におけるBRT導入例)
  5. 研究意義(過疎化の進む地域でも、安定したインフラを提供することができる)
  6. 補足(ゼミにおける先行研究事例、北陸鉄道浅野川線の乗車経験)
  7. 参考文献
発表に対するコメント:
  • テーマが、これまでより明確になった。過疎化の進む地域に、安定したインフラを提供することに意義を感じた。
  • 「なぜローカル線を使用しないのに、廃線に反対するのか」を調べてみると良いのでは。
  • サブスク化とはどういうことか。 →送迎サービスと宅配サービスを統合した新事業を提供し、毎回の支払いでなく、月額制等に変更するなどのこと。
  • BRTを導入するメリットは何か。 →コストを大幅に削減できること。計画の際に鉄道より柔軟性があること。
  • 仮説に関して、「ヒトだけでなくモノの輸送」は、実際にJR等でも行われてきたため、施策に盛り込める可能性がある。
  • デメリットの運転手不足などに対して、自動運転技術やAIによる需要・ニーズの実験や探索が有効ではないか。研究する必要がある。

【3年 池内さん発表】研究テーマ「ホームレスの社会復帰制度の見直し」
目次:

  1. 研究動機(上京時の新宿のホームレスの多さに驚いた)
  2. 現状意義(路上死体問題や人権的な問題への対策)
  3. 前回発表からの改善点(ホームレスになるためのプロセスの解析)
  4. 具体的な政策(オープンダイアローグの存在)
  5. 今後の方針(オープンダイアローグを日本で有効的に使用できないか。)
  6. 参考文献
発表に対するコメント:
  • 分析の焦点を絞るために、副題を定める必要がある(研究を更新するうちに、テーマや副題が変わり得る)。
  • タイトルと研究内容の親和性がない(直ぐ繋がらない)。
  • 研究意義の表現方法は、ホームレスにならざるを得ない人が多いことを強調する。
  • 「オープンダイアローグ」の導入の障壁は、研修の必要や長さの制度面ではなく、ホームレスとサポート関係者が一緒になって、対話や会話ができるかという点にある。
  • グラフの引用元の提示。
  • 「オープンダイアローグ」を行い、どのように社会復帰させるのか。例えば、先進国のノルウェーの事情は。

【3年 熊野さん発表】研究テーマ「エッセンシャルワーカー不足の解消に向けて」
目次:

  1. エッセンシャルワーカーとは
  2. 研究契機
  3. 現状分析−不足に関するデータ、影響、原因について−
  4. 行われている取り組み
  5. 課題とこれからの指針
  6. 参考文献
発表に対するコメント:
  • エッセンシャルワーカーと一口に言っても、保育士や医師など、幅が広いので絞るべき。(医師は給料が高いから。)
  • 賃上げに焦点を絞っているが、エッセンシャルワーカーの待遇を良くするのと、仕事を減らしてあげるの2つの方法があり、賃金を上げるのは限度があるため、仕事自体を楽にしてあげるべき。
  • 医師と比べて、保育士や看護師、運輸業従業者は政治力がないことと、生産性が低いことに低待遇が影響しているのでは。他に考えられる要因はないか。

 次回は、2年生の自己紹介(更新版)のプレゼンと、4年生による就活報告と相談会の予定。

(3年縄、池内、熊野)


2022年10月18日(晴れ)
第3回授業
欠席者:4年6名(内定先面談4名、部活1名)、3年2名(1名体調、1名留学中)、2年1名(体調)
遅刻者:なし

【教室変更】

  • 14号館5階教室→7号館3階306教室
  • ノートPCは持ち込み:HDMI接続、教室の鍵は無し
  • 教室入退室の鍵は無し。AVラック鍵も無し。
  • 持込PCの電源ケーブルをコンセントに接続、ラックにあるHDMIコードでPCと教卓の外部HDMI1に接続>教卓の入力操作画面>5外部HDMIを選択 各グループテーブルにある学生モニタを、教室用プロジェクターに切替て映写できる
  • PC起動>無線LANにログイン>Moodle
  • 終了は、PC終了>入力操作画面の「システム終了」
  • 問い合わせ先:内線でポータルオフィス
【ゼミ論ページの提出箱】
  • 春学期末に提出されたゼミ論のうち、3年生に対して、コメントと注釈入りの修正版(zip)をフィードバックしましたが、3年生から更新版の再提出がありませんでした。3年生諸君は、ダッシュボードから、過去の講義を選択して、上記のフィードバックを確認し、ダウンロード、解凍し、更新作業を続けてください。
  • 前回の授業中に、(再)提出先を作って欲しいとの声もありましたので、秋学期の終了まで、随時、ゼミ論の提出とフィードバックが出来るようにトピックスを設定しましたので、確認のうえ、活用してください(授業中のスライドは、従来通り、メーリスに添付で回覧のこと!)。
【今回の講義】
  • 以下の通り、2人のゼミ論の発表とコメント、講評を行った。
  • ゼミU・Vのメンバーのゼミ論一覧:
    http://www.waseda.jp/sem-fox/memb/index.html
【RefWorks講習】再掲:要復習と確認(自習)

【3年 土橋さん発表】研究テーマ「空き家の活用方法−街を守るためにできること−」
目次:

  1. 前回までの研究(空き家と街づくりを結びつけて考える必要性)
  2. 空き家問題で悩む人々の声(八街市朝日「アビタシオン・エム」に関する説明により、空き家問題の身近さについて説明)
  3. オープンデータの活用(神奈川県横浜市のオープンデータ活用による街づくりの事例紹介)
  4. 企業との連携(株式会社ジェクトワン、積水ハウスの事例)
  5. 考察、今後の方針(オープンデータによる空き家問題の可視化の必要性、企業と自治体の連携)
  6. 参考文献
発表に対するコメント:
  • 最近の交通事故統計で見過ごされていた、重大事故が発生している交差点を、警察庁が用いたオープンデータから発見した事例があるので、調べると良い。
  • PPP(公民連携)の理論・モデルを調べることで、事例研究のさらなる理解を深める。
  • 企業がなぜその自治体を選択し、連携したのか等の背景を調べる。

【3年 原田さん発表】研究テーマ「エネルギー安全保障」
目次:

  1. 経済安全保障(日本における経済安全保障政策について)
  2. エネルギー安全保障(エネルギー安全保障とは、政策過程)
  3. 日本の電源構成(依然として化石燃料が大半を占めている、再生可能エネルギー・原子力の割合低下)
  4. 日本の化石燃料輸入先(中東依存、ロシアのシェア)
  5. 研究内容(国際エネルギー情勢における3つのシフト、ロシアによるウクライナ侵攻の影響)
  6. 参考文献
発表に対するコメント:
  • 研究におけるゴールの設定
  • テーマのどこに問題意識を持ったのか
  • 天然エネルギー類での供給率が高い他国の取り組みは、地形、気候的なものなのか
  • エネルギー情勢における変化について、シフトをする前の状況について
  • 経済安全保障推進法の成立過程が、興味を引いた。
  • 結局、「原発回帰」論に基づいた政策デザイン論と変わりがない、同じでは
  • <反省・今後の方針>自分自身が抱いている問題意識を明確化させ、この研究における目標を設定する必要がある。また「安全保障」というあやふやな概念について、より詳細な説明と本研究における定義づけを行い、先行研究についての理解を深める必要がある。

 次回は、3年生のゼミ論研究発表と2年生の自己紹介プレゼンの予定。

(担任、3年土橋、原田)


2022年10月11日(晴れ)
第2回授業
欠席者:4年2名、3年2名(1名就活、1名留学中)、2年1名(体調)
遅刻者:3年1名

 今回の授業は、3年生の玉井さん、金子、矢ヶ崎さんの順に3人が、今学期第1回明の研究発表をした。

【3年 玉井さん発表】研究テーマ「男女平等育児を目指す」
目次:

  1. これまでの発表内容(男性育児の必要性とこれまでの政策まとめ)
  2. 選択的週休3日制の現状と課題(法的な決まりがなく自由度が高い、給与が減ることへの懸念など)
  3. 男性育児の中小企業における政策と課題(助成金等の活用の一方で人員不足に対する課題は解決されていない)
  4. 参考文献
発表に対するコメント:
  • 上手くいっている企業例をもっと調べるといい
  • 「育児」とは、出生後からいつまでが対象なのか
  • 法律と企業どちらへの政策提言をするのか

【3年 金子さん発表】研究テーマ「不正転売−高額・大量転売を防ぐには−」
目次:

  1. 研究動機(ネット上のフリマアプリでの高額転売の横行に疑問を抱いた)
  2. 研究内容(これまでに紹介したチケット不正転売禁止法、古物営業法の紹介)
  3. 意識調査(日本トレンドリサーチによる高額転売に対する意識調査)
  4. 先行研究(高知工科大学、板崎氏のの論文とそれに伴う高額・大量転売例(PS5とヤクルト1000)の紹介)
  5. 問題点(先行研究からわかる転売に関する問題点)
  6. 今後の方針(違法性の明言化はできるか、食料品などの一時的所有物に対する対策など)
  7. 参考文献
発表に対するコメント:
  • チケット不正転売禁止法がオリンピック開催に伴って施行されたように、高額・大量転売が法律を使って防ぐ必要があるのか。
  • 国が対策するに値する問題であるのか。そもそも買ったものを高額で転売することは問題であるのか。価値があるものであれば自然なことでは無いか。
  • 〈反省〉主観的な立場での意見が多く、国として対策する問題であるという根拠がないこと。その根拠が見つからないのであればテーマを狭めるなどして問題が可視化されているものにするべきである。

【3年 矢ヶ崎さん発表】研究テーマ「スポーツ競技場のコストセンター化を止めるためには― 埼玉スタジアム2〇〇2公園の管理と周辺地域振興 ―」
目次:

  1. 研究動機
  2. 研究の必要性
  3. 研究の目的・方法
  4. 埼玉スタジアムの現況(1)公園の概要
  5. 埼玉スタジアムの現況(2)埼玉スタジアム2002公園管理費内訳及び収入実績
  6. 埼玉スタジアムの現況(3)埼玉スタジアム指定管理費 
  7. 現況に至るまでの経緯(1)「聖地」駒場スタジアム
  8. 現況に至るまでの経緯(2)埼玉スタジアムの誕生
  9. 現況に至るまでの経緯(3)ホームスタジアム移転
  10. 現況に至るまでの経緯(4)埼玉スタジアム2○○2と駒場スタジアムの対立
  11. 現況に至るまでの経緯(5)新しいホームスタジアムへ
  12. プロフィットセンター概念の再整理
  13. プロフィットセンター化実現の為のパースペクティブ
  14. 今後の方針
発表に対するコメント:
  • どの観点から政策目標を設定しているのかが不明瞭
  • 発育段階の子どもたちをターゲットとした、クラブの地域へのコミットメントの検討の提案

 次回は、3年生3名のゼミ論研究発表の予定。

(3年玉井、金子、矢ヶ崎)


2022年10月4日(晴れ)
秋学期第1回授業
欠席者:4年6名(内2名内定先用事、1名部活)、3年2名(1名怪我、1名留学中)
遅刻者:なし

 今回の授業は、Moodleでの出欠管理機能に従い、点呼を取りながら、上級生から順に、マスクを外して簡単な発言を回した。その後、秋学期第1回目の授業ということで、原田が事前に作成したゼミ授業計画案の確認・修正を行った。
修正点として、以下が指摘された。

  • 就職活動報告・相談会をいつ行うのが良いか。
  • 4年生の卒論中間発表は1回分で足りるのか、2回分は必要ではないか。進捗具合に応じて、回数や時間配分を行う。
  • 2年生の自己紹介スライドと研究計画書の発表の時期と回数の調整
 また、今学期から2年生7名が新しくゼミに参加することになった。授業終了前の30分を活用して、4年生から順番に口頭で軽く自己紹介を行った。
 総勢28名で充実したゼミ授業にしていきたいと思う。

 次回は、3年生3名のゼミ論研究発表の予定。

(3年原田幹事長)


2022年7月5日(曇り)
第13回授業
欠席者:4年6名(就活)、2名(体調)、3年2名(体調と留学)
遅刻者:なし

 今回は、3年生のゼミ論研究発表と、留学帰国者の自己紹介など予定していたが、発表予定者の病欠に伴い、担任がMoodleにメモしていたゼミ論ページの作成、更新の注意の記述の解説が長くなり、予定した内容は次回に回すこととなった。

【学術的文章の書き方お手本】:ゼミTで添付済み

  • 山口裕之(2013)『コピペと言われないレポートの書き方』抜粋(上沼).pdf

【ホームページ作成講習の復習】

  • Moodleのダッシュボード>コース概要>過去>2021ゼミナールT(政策科学研究/秋学期)>12/07 第9回講義(ホームページ作成講習@)>【ゼミ論ページのソース】>【先輩のHPのタグ記述に学ぶ】、及び【HTMLを学ぶ】
  • 現4年生は、2020ゼミナールT(政策科学研究/秋学期)の該当箇所にて、確認してください。
(担任)

2022年6月28日(高温快晴)
第12回授業
欠席者:4年6名(就活/内定先面談)、3年1名(体調)
遅刻者:

【3年 原田さん発表】研究テーマ「日常における安全保障の公共政策」
目次:

  1. これまでの発表を終えて(「学生と安保」というテーマだと本来やりたい内容から外れ、行き詰まっていた)
  2. なぜ安全保障なのか(「日常の危機管理」としての安全保障はどうなのか)
  3. 事例研究(鉄道におけるテロ的な事案の連続、自分のバイト先での体験)
  4. 研究内容(仮説:危機管理に関する意識向上のための政策が必要である。)
  5. 参考文献
発表に対するコメント:
  • 研究のアプローチ対象が明確でない。報道、教育、民間企業、自治体などの、どこをターゲットとして政策提言を行うのか、をはっきりさせる必要がある。
  • 前回と比べて、研究の方向性や内容が明確に、身近になっている。ただ「広く浅い」研究になることを避けるためにも、トピックを絞る。
  • この問題で誰が困っているのか、なぜ解決する必要があるのか、が明瞭でない。表面的な不特定多数を対象にするのではなく、対象を絞ると進めやすいと考えられる。
  • 前回の内容に比べて内容は良いが、研究動機が曖昧なように見える。また、安全保障なのか、危機管理なのか、タイトルを再検討する。
  • 情報の秘匿性、アクセシビリティを、再度念頭に置く必要がある。
  • 例えば、防災対策での日頃の訓練実施など、人々の「意識を変える」政策は、3.11以降を考えても、困難では。各地の自衛隊基地の近くの土地が外国人に購入されている事案から始まった安全保障政策論議や、コロナ禍やロシア侵攻に発した「経済安全保障」政策を、政策過程論から分析し考察するアイデアはどうか。意義深いことは無論、進行形であり、ソースも入手し易い。
  • 自身の反省:
  • コメントにもあるように、研究におけるターゲットを絞りきれていない。より深化させるために、まずは研究課題の具体化とその当事者の特定、関連する先行研究の検討が必要であろう。ただし、安全保障(危機管理)という日常からは想像し難いトピックの当事者性を失わないように注意することもまた引き続き求められる。

 次回は、3年矢ヶ崎さんのゼミ論発表と、交換留学から帰国した3年熊野さんの自己紹介の予定。

(3年原田)


2022年6月21日(曇り)
第11回授業
欠席者:4年5名(就活)、1名(体調)、3年2名(体調、留学)
遅刻者:

 今回の授業では、ゼミIIの3年生、土橋さんと縄の発表が行われました。
【3年 土橋さん発表】研究テーマ「空き家の活用方法−街を守るためにできること−」
目次:

  1. 政策課題の所在(一般論に、千葉県における実例を当てはめて説明)
  2. 千葉県の空き家対策の変遷(千葉県すまいづくり協議会空家対策検討部会、空家法に基づく略式代執行)
  3. 千葉県八街市における対策と失敗(空き家バンクの設置、空き家リフォーム工事補助金)
  4. 国の法整備に対する千葉県の対応(新たな対策がないことに関して)
  5. 考察、今後の方針(政策課題の所在の不確定性、町そのものの需要)
  6. 参考文献
発表に対するコメント:
  • オープンハウス等、企業と提携して対策している事例を調べると良い。
  • 行政や自治体が、結局どう政策対応しているのか不確定である。
  • 本問題を解決しようとする地域の行政や住民の意思やニーズがあるのか、あるいは、コロナ禍で順位が後退したのか。
  • 政策課題の根拠が十分でないのか、例えば、「空き家バンク」は、なぜニーズが少ないのか、自治体担当部署にインタビューしてみると、研究の糸口が見えてくるのでは。

【3年 縄さん発表】研究テーマ「東京一極集中における交通問題−コロナ禍に解決策を学ぶ−」
目次:

  1. 問題意識及び目標(満員電車や渋滞の不便さを実感、その解消を目指す)
  2. 先行研究(目標平均混雑率を130%に設定)
  3. コロナ前(令和元年度)の状況(鉄道:東京圏の平均混雑率は166%)
  4. コロナ禍(令和2年度)の状況(鉄道:東京圏の平均混雑率は107%)
  5. 東京メトロ東西線(さまざまな対策に加え、メトポの導入)
  6. 参考文献
発表に対するコメント:
  • 満員電車問題を解決するには、根本的には東京一極集中の解決が必要ではないか。
  • 在宅をメインとする、NTTの働き方改革を調べてみてはどうか。
  • 満員電車とコロナの関係が、今回の発表ではわかりづらかった。
  • ただ満員電車が不便だ、というのは社会問題ではないのではないか。
  • コロナでリモートワークの利点が多いことがわかったのに、なぜまたオフィスワークに戻ってしまうのか。
  • 少子高齢化や東京一極集中の中、なぜ不動産デベロッパーは、都心にどんどん新しいオフィスビルの建設をするのか。
コメントを受けて、私が考えたこと:
  • 前回の発表の時に、先行研究と混雑率の高い路線の対策を調べるように言われたため、今回の発表内容となりました。
  • 当初、東京一極集中の解決をテーマにしようとしましたが、テーマの範囲が広すぎるとのことで、交通問題に絞りました。そのため、東京一極集中に解決策を見出すと、振り出しに戻ってしまうのではないでしょうか。
  • テーマの題名については、私ももう一度考える必要があると思います。研究内容に沿った題名にしたいです。
  • 「メトポ」などの施策については、コロナ以前より導入されていたことも知っています。今回は最近の対策ということで取り上げました。
  • 現段階では、リモートワークでなくフレックスタイム制などの導入が、解決策につながるのではないかと考えています。

 次回は、3年生の3巡目の最終発表の予定。

(3年土橋、縄)


2022年6月14日(曇り後、雨、また曇り)
第10回授業
欠席者:4年5名(就活)3年3名(1名体調、2名留学中)
遅刻者:なし

 今回の授業では、金子と玉井さんが発表を行った。

【3年 金子さん発表】研究テーマ「」
目次:

  1. 研究動機(フリマアプリ等での品薄状態の商品の高額転売等を見た事。)
  2. 研究内容@ (チケット不正転売禁止法について)
  3. 研究内容A(古物営業法の第一条、第三条)
  4. 先行事例(フリマアプリ「メルカリ」における身分証登録を使用した対策)
  5. 先行研究(大橋賢祐氏による経済学から見た転売)
  6. 問題点(高額不正転売が行われる事への問題点)
  7. 政策提言(国、もしくは販売元と連携した対策、身分証の活用)
  8. 参考文献
発表に対するコメント:
  • 問題点に関して、何が問題になっているのかが分かりずらく、具体的な事例を掲載する。
  • 現在、企業(例えば、ヨドバシカメラ)や業界が行っている対策はないのか、それでは何が不十分なのかを明らかにする。
  • 研究の対象が、しっかりと明示されていない。
  • 事例が少ないことで、問題となっている根拠(社会的課題としての研究意義)が不足している。

【3年 玉井さん発表】研究テーマ「男女平等育児を目指して−産まない親としての在り方−」
目次:

  1. 男性育児に蔓延る父親像(「一家の稼ぎ手でありながら子育てをするのが父親である」という父親モデル)
  2. 海外との制度比較(日本の育休制度は、世界的に見ても良く整備されている。)
  3. 日本の男性育休の現状(制度は整っているが、世界の諸国と比べ、取得率はとても低い。)
  4. スウェーデンの育休(仕事時間が短いので、家庭での時間が多い。男女平等的な家庭役割分担が発達している。)
  5. 参考文献
発表に対するコメント:
  • 日本が男性育児に着目し始めて約30年。スウェーデンで男性育児に力を入れ始めて30年経った頃は、どんな状況だったのか
  • あくまでスウェーデン人の統計であって、スウェーデン社会での移民の労働条件は良いものではないのではないか。 
  • 事例比較をするならば、スウェーデンの詳しい実情についてもっと知るべきである。
  • 1990年代の社会情勢は、どのようなものだったか。
  • 残業できないのは金銭的に(収入面で)辛いと思う人もいる。
  • もっと詳しい終着点を決めるべきである。
  • 研究テーマに関わる日本の政策過程を、もっと詳しく調べる必要がある。

 次回は、3年生のゼミ論研究発表とコメントなどの予定。

(3年金子、玉井)


2022年6月7日(曇り後雨)
第9回授業
欠席者:4年4名(就活)、3年1名(体調)
遅刻者:なし

 今回の授業では、矢ヶ崎さんと池内さんがゼミ論研究の発表を行った。

【3年 矢ヶ崎さん発表】研究テーマ「スポーツ競技場のコストセンター化を止めるためには−埼玉スタジアム2〇〇2公園の管理と周辺地域振興−」
目次:

  1. 研究動機(埼玉スタジアムに通っていた経験、埼スタ芝生張替え工事延期の税負担)
  2. 研究の目的・方法 (プロフィットセンター化、コストセンター・プロフィットセンター概念の再定義、実際の計画・取組の検討)
  3. 埼玉スタジアムの現況(1) 公園の概要 (迫るスタジアムの賞味期限、指定管理者制度の採択)
  4. 埼玉スタジアムの現況(2) 埼玉スタジアム2002公園管理費内訳及び収入実績(委託費=指定管理費による黒字化)
  5. 埼玉スタジアムの現況(3) 埼玉スタジアム指定管理費(膨大な指定管理費を県が10割負担、コストセンターという現況)
  6. 現況に至るまでの経緯(1)「聖地」駒場スタジアム(レッズファンの愛着、旧浦和市による改修)
  7. 現況に至るまでの経緯(2) 埼玉スタジアムの誕生(県営サッカースタジアムの新築移転案、FIFAサッカーW杯誘致)
  8. 現況に至るまでの経緯(3) ホームスタジアム移転(浦和レッズの2スタジアム利用試合数の変化)
  9. 現況に至るまでの経緯(4) 埼玉スタジアム2○○2と駒場スタジアムの対立(市と県の対立、県の思惑通り、埼玉スタジアムでの開催増加)
  10. 現況に至るまでの経緯(5) 浦和レッズのホーム移転(埼玉スタジアムは浦和レッズの為にあるのではない)
  11. 今後の方針(年表作成、経済効果について簡潔に検討、コストセンター・プロフィットセンター概念の整理、計画・構想事例について検討)
  12. 参考文献
発表に対するコメント:
  • 前回の発表よりも、具体的な内容になっている。
  • 社会的課題であることが伝わってこない。
  • スタジアムを黒字化することが目標なのか。
  • 他のうまくいっている事例と比較検討してはどうか。
  • 県と市の対立について、その市民や県民の視点が示されていない。

【3年 池内さん発表】研究テーマ「ホームレスの社会復帰のためにすべきこととは〜現状の課題と解決策〜」
目次:

  1. 研究動機(上京時の新宿のホームレスの多さに驚いた)
  2. 現状意義(路上死体問題や人権的な問題への対策)
  3. 前回発表からの改善点(ホームレスになるためのプロセスの解析)
  4. ホームレスになるまでのメカニズム(4段階を経てホームレスになっている。)
  5. 具体的な政策(オープンダイアローグの存在)
  6. 今後の方針(オープンダイアローグを日本で有効的に使用できないか。)
  7. 参考文献
発表に対するコメント:
  • 表現方法の改善(心に問題を抱えた人、等)。
  • ホームレスに至るまでの、4段階の中で解決策を提示する。
  • その段階の、どこで止めるのが正解なのかを模索する。
  • 一般社団法人には出来ない、細かい所まで考えてみる。
  • オープンダイアローグの効果や課題は、どのようなものか。先進事例の海外ではどうか。
  • 社会復帰に対してやる気がない人に対する、アプローチの仕方を考えるべき。

 次回は、3年生のゼミ論研究発表の予定。

(3年矢ヶ崎、池内)


2022年5月31日(曇り後晴れ)
第8回授業
欠席者:4年8名(就活、1名体調)、3年3名(留学中、1名体調)
遅刻者:

 今回の授業では原田がゼミ論の発表を行った。

【3年 原田さん発表】研究テーマ「学生と安保:平和安全法制をめぐるSEALDsの分析」
目次:

  1. 理論枠組(目的を達成できなかったという共通点、最終手段の選択の違い)
  2. 前回の発表を終えて(研究の軸を定める)
  3. SEALDs(活動の三本柱、安全保障政策への提言)
  4. 今後の方針(若者の理解度について)
  5. 参考文献
発表に対するコメント:
  • 課題を明確にして、それをもとに仮説を立てる。
  • 現状だと調べ学習にすぎない。

 次回からは、3年生の3巡目発表の予定。

(3年原田)


2022年5月24日(曇りのち快晴)
第7回授業
欠席者:4年7名(内6名就活、1名教育実習)、3年4名(2名体調、2名留学中)
遅刻者:なし

今回の授業では、ゼミUの土橋さんと縄の発表が行われました。

【3年 土橋さん発表】研究テーマ「空き家の活用方法―無駄を減らし、利益を得るには」
目次:

  1. 政策課題の所在(犯罪率と空き家率の相関)
  2. 千葉県における対策事例(空き家バンク)
  3. 空き家対策のモデル事業(山梨県小菅村における村ホテルについて)
  4. 空き家に関する法整備(空き家対策特別措置法)
  5. 今後の方針(先行事例の研究、企業と国の連携)
  6. 参考文献
発表に対するコメント:
  • テーマと副題のタイトルと、論文の政策課題の所在が一致していない。研究を進めながら、相応しい、一見して了解できるタイトルを考案する。
  • 考察している先行事例が、どのように自身の研究に結びついているのかが不明。
  • 空き家が犯罪の温床になる、というのは一般論。研究対象やフィールドで、一般論が成り立っているのか、論文で取り上げるデータや事例は、すべて研究対象の課題や政策提言に繋がること。物切れに、都合よく、論理展開しないこと。

【3年 縄さん発表】研究テーマ「東京一極集中における交通問題ーコロナ禍に解決策を学ぶー」
目次:

  1. 問題意識及び目標(満員電車や渋滞の不便さを実感、その解消を目指す)
  2. 具体的な交通問題(通勤通学ラッシュ、渋滞など)
  3. コロナ前(令和元年度)の状況(鉄道:東京圏の平均混雑率は166%)
  4. コロナ禍(令和2年度)の状況(鉄道:東京圏の平均混雑率は107%)
  5. 三大都市圏における混雑率推移(コロナにより混雑率は激減)
  6. 考察(混雑率に対して高度経済成長や鉄道網の発達、コロナなどの要因が影響)
  7. 東京都の取り組み(時差Biz:個人、企業、鉄道事業者に対して混雑率緩和に協力を求める)
  8. 今後の流れ(鉄道会社や行政に対して一次情報の収集を行う)
  9. 参考文献
発表に対するコメント:
  • 目標をより具体的な数値で表す。
  • グリーン車などお金のある人はお金で解決できるかもしれない。それ以外の人にフォーカスしてみてはどうか。
  • 人口問題との関係が深いため、解決策を地方移住などに求めてみてはどうか。
  • 先行研究(論文や書籍)をまずはしっかり調べてみる必要がある。実際に混雑率の高い路線において現在どのような取り組みがなされているのか、などを研究する。
  • 私鉄については、西武鉄道より東急東横線などの方がより効果的な対策を学べる可能性がある。

 次回は、引き続き、3年生のゼミ論研究発表。

(3年土橋、縄)


2022年5月17日(曇りのち雨)
第6回授業
欠席者:4年6名(5名就活、1名教育実習)、3年4名(2名体調、2名留学中)
遅刻者:なし

今回の授業では、2回目の金子、玉井さんの発表を行った。

【3年 金子さん発表】研究テーマ「不正転売ー高価転売の対策ー」
目次:

  1. 研究動機(近年フリマアプリなどで、定価よりも極端に高額な転売が目立つことがきになったため。)
  2. 研究内容(チケット不正転売禁止法、国民生活安定緊急措置法、転売に関する相談件数データ)
  3. 研究方法・対象(論文、書籍等、自らで統計を取るなど)
  4. 本研究の意義と限界(需要がある層に正しい販売ルートで行き渡らないこと、不正転売者がより利益を得ることを防ぐ。)
  5. 参考文献
発表に対するコメント:
  • 先輩の卒論研究の事例をより詳しく調べる。
  • どこからが不正転売なのかという基準を設ける必要があるのでは。
  • 具体的な事例(先輩の研究であれば、オリンピックのチケットなど)を示して論証するべき。
  • テーマ変更に基づいて、前回のテーマとの関連性を紐づける。先輩が卒論で対象とした政策課題と、今日の課題とを意識する。例えば、テーマ変更前の「食品ロス」と関連づけるなら、今日のサブスクリプション購入やレンタル商品の流行、多摩のブックオフ選択の隆盛現象など、注目して考察する対象ではないか。
  • 先輩の研究との差別化、新しく研究するべきテーマを明確にする。

【3年 玉井さん発表】研究テーマ「男女平等育児を目指して」
目次:

  1. 問題意識(家庭内役割分担への)
  2. 企業事例@(江崎グリコの事例)
  3. 企業事例A(積水ハウスの事例)
  4. 企業事例B(りそな銀行の事例)
  5. 考察と課題@(男性の育休と女性のキャリア継続の制度は大企業では整ってきている)
  6. 考察と課題A(中小企業など、人手の少ない企業ではまだ解決できていない)
  7. 参考文献
発表に対するコメント:
  • デンマークの中小企業の事例を参考にできるのでは。
  • 政策提言のゴールを定める。
  • 大企業と違い中小企業は、とよく言われるが、ITなど業種などもさらに絞って考察、分析すると良い。
  • 女性キャリアの阻害要因は、他にもある(介護など)。

 次回は、引き続き、3年生のゼミ論研究発表の2巡目。

(3年金子、玉井)


2022年5月10日(快晴)
第5回授業
欠席者:4年7名(就活)、1名(体調)、1名(?)、3年2名(留学中)
遅刻者:なし

 今回の授業では、矢ヶ崎の1回目の発表と、池内さんの2回目の発表を行った。以下が発表内容である。

【3年 矢ヶ崎さん発表】研究テーマ「スポーツ競技場のコストセンター化を止めるためには − 埼玉スタジアム2○○2公園の管理と周辺地域振興 −」
目次:

  1. 研究動機(埼玉スタジアムに通っていた経験、埼スタ芝生張替え工事延期の税負担)
  2. 研究の目的・方法(プロフィットセンター化、コストセンター・プロフィットセンター概念の再定義、実際の計画・取組の検討)
  3. 埼玉スタジアムの現況(1)公園の概要(迫るスタジアムの賞味期限、指定管理者制度の採択)
  4. 埼玉スタジアムの現況(2)管理費内訳及び収入実績(委託費=指定管理費による黒字化)
  5. 埼玉スタジアムの現況(3)令和3年度指定管理費(膨大な指定管理費を県が10割負担、コストセンターという現況)
  6. 埼玉スタジアムをとりまく計画・構想事例(地下鉄7号線延伸計画、利活用協議会の立ち上げ、美園スタジアムタウンビジョン2050、他)
  7. 今後の方針(経済効果について簡潔に検討、コストセンター・プロフィットセンター概念の整理、計画・構想事例について検討)
発表に対するコメント:
  • ボールパークや東京ドームなど、他のスポーツの事例について、プロフィットセンター化しているのか、調べてみる。
  • 埼玉県ではなく他のケースでも有効か。プロフィットセンターとなったら、どんなプラスがもたらされるのか。
  • そもそも何が問題なのか、明確にする必要がある
  • スタジアムを取り巻く計画・構想事例について、誰の発想、思惑によるものなのか、政策主体や経緯を明らかにする。
  • このテーマについて、今までどのような取組や対策が行われてきたのか、どのような結果が出たのか、現況に至るまでの経過を明らかにする。

【3年 池内さん発表】研究テーマ「ホームレスの社会復帰のためにすべきことは〜現状の課題と解決策〜」
目次:

  1. 研究動機(上京時にホームレスの多さに驚いた経験を元に行っている。)
  2. 研究意義(路上死体問題、人権が保証されていないとの見方もできる。)
  3. 前回発表からの改善点(精神疾患の要因について絞る。)
  4. 現状の問題(ホームレスの中で精神疾患の人は60%を超え、そのせいで生活保護の申請すらままならない。)
  5. 具体的な政策(東京プロジェクトで夜回りや、配給を行っている。)
  6. 今後の方針(社会復帰が困難な状況にある。仕事を増やすことや生活保護の見直し等改善点が多々ある。)
  7. 参考文献
発表に対するコメント:
  • そもそも生きる意欲が喪失した人への対応を考える必要がある。
  • NPOでは難しい項目について政策を考える必要がある。(?)
  • 自立を促す為には、自力をつける支援を考える必要がある。
  • 精神疾患のホームレスの治療に力を入れる。
  • 精神疾患の症状別に研究する方がいいのでは。
  • 前回情報提供した、森川すいめい『感じるオープンダイアローグ 』や、森川らのハウジングファーストの活動を参考にしてはどうか。

 次回は、3年生のゼミ論研究発表の2巡目の続きを予定。

(3年矢ヶ崎、池内)


2022年4月26日(雨のち曇り)
第4回授業
欠席者:4年8名(就活)、1名(教育実習準備)、3年2名(留学)
遅刻者:なし

今回の授業では、縄さんと原田がゼミ論の発表を行った。

【3年縄さん 発表】研究テーマ「東京一極集中と効率的な都市づくり」
目次:

  1. 問題意識及び目標(満員電車や渋滞の不便さを実感、その解消を目指す)
  2. 東京一極集中の要因(経済的要因、制度的・政策的要因、文化的・社会的要因、地理的・その他の要因)
  3. 東京一極集中の具体的課題(地方の過疎化、交通問題、災害に対する脆弱性など)
  4. 首都機能移転@(平成2年以降解決策として提案され議論されてきた)
  5. 首都機能移転A(費用問題や東京都の反対などで進展がない)
  6. 首都機能移転B(海外の事例)
  7. 今後の流れ(具体的な課題についてどのような政策がなされてきたのか)
  8. 参考文献
発表に対するコメント:
  • 東京一極集中では、多くの問題があり抽象的すぎる。満員電車や渋滞などに問題意識があるのなら、それらに絞って研究する方が良いのではないか。
  • 「パソナ」について調べてみてはどうか。
  • 首都機能移転については長期にわたって議論されてきているのに、なぜ未だに森ビルの「トーチタワー」計画があるのか。リモートワークの利便性が実証されたにも関わらずなぜ経営者は対面での仕事を望むのか。それらについて疑問に思うことが大事。今の時代を生きていること、を意識してテーマを見つける。

【3年原田さん 発表】研究テーマ「学生と安保:平和安全法制をめぐるSEALDsの分析」
目次:

  1. 研究動機(安全保障への興味、平和安全法制をめぐる一連の流れへの疑問)
  2. 研究内容(日本の安全保障政策の転換の制度的完成としての平和安全法制)
  3. 理論枠組(目的を達成できなかったという共通点、最終手段の選択の違い)
  4. 研究対象・方法(論文、書籍、新聞記事、SNSの分析)
  5. 本研究の意義と限界(学生運動における共通のモデル構築、同じ学生が行う検討による新たな展望)
  6. 参考文献
発表に対するコメント:
  • その時代における学生の政治参加、また、安全保障政策に対する考え方を考慮する必要がある。
  • 「若者の政治参加」なのか「安全保障」なのか、研究の軸がずれている。
  • SNSの分析はキレイな結果が得られるかもしれないが、データよりもクリティカルな事例が欲しい。
  • 変化している現代環境に、古いモデルがどこまで適用・活用できるのか。

 次回は、3年生のゼミ論研究発表の続きを予定。

(3年縄、原田)


2022年4月19日(晴れ後曇り)
第3回授業
欠席者:4年9名(就活)、3年1名(体調)、2名(留学)
遅刻者:なし

【3年 玉井さん発表】研究テーマ「男女平等育児を目指して」
目次:

  1. 前学期との変更点(男性育児のみでなく女性のキャリアにも目を向ける)
  2. 男性育児休業@(男性の育休取得状況と認識の差)
  3. 男性育児休業A(育休改正について)
  4. 女性の継続就業率(第一子、第二子、第三子別の継続就業率と雇用形態別継続就業率)
  5. 男女の結婚、出産、復職に対する意識@(育児への関心向上と就業の現状)
  6. 男女の結婚、出産、復職に対する意識A(考察)
  7. 参考文献
発表に対するコメント:
  • 具体的なゴールを決める。
  • なぜ問題意識を感じているか(研究のスタートも具体的に)。
  • 注目すべき具体的な先行事例を調べて、ヒントを探す。

【3年 土橋さん発表】研究テーマ「空き家の活用方法-土地を有効利用し、利益を得るには」
目次:

  1. 研究動機(父方の実家である千葉県八街市で見た光景、千葉県における問題意識)
  2. 空き家の分類:自身の研究対象をその他の住宅に置く
  3. 地方における空き家問題:その他の住宅の多さ
  4. 地方における空き家問題の対策事例:村ホテル
  5. 都市における空き家問題:税制、手続き問題
  6. 都市における空き家問題の対策事例:空き家利活用等区市町村支援事業
  7. 今後の方針:地方と都市の違い
  8. 参考文献
発表に対するコメント:
  • 千葉県や八街市の行政や議会が、どのような対策をとっているか調べる。
  • 何が政策課題かを明確にする。テーマと副題が、ほぼ同じ、テーマの切り口が副題。
  • 山梨県などのモデル事業について、より詳細に調べる。
  • 所有者の不明や住民合意について、法整備がどれほど進んでいるかについて調べる。

 次回は、3年生のゼミ論研究発表の予定。

(3年玉井、土橋)


2022年4月12日(晴れ)
第2回授業
欠席者:
遅刻者:

【3年池内さん 発表】研究テーマ「ホームレスの社会復帰のためにすべきこととは〜現状の課題と解決策〜」
目次:

  1. 研究動機(上京時の新宿のホームレスの多さに驚いた)
  2. 現状問題(ホームレスの数は減っているがホームレス予備軍の数が増えている)
  3. 具体的な政策(現状効果的な政策はなし)
  4. 先行研究(ホームレスの起因)
  5. 今後の方針(根本的にホームレスを減らしていく政策を)
  6. 政策提言の方向性(範囲が広いから絞る必要あり)
  7. ホームレスの起因(精神疾患歴との関連性)
  8. 参考文献
発表に対するコメント:
  • 現状では、範囲が広く研究しきれない。
  • 起因理由について、絞る必要がある。
  • 森川すいめい(2021)『感じるオープンダイアローグ』講談社現代新書(No2614)。カバー見返しに、著者写真つきプロフィールがあります。精神科医。2003年にホームレス状態にある人を支援するNPO法人「TENOHASI(てのはし)」をを立ち上げ・・・。先輩の恩田さんが研究していた『ハウジングファーストー住まいからはじまる支援の可能性』(共著/山吹書店)もある。出身地の大阪の梅田?事件のその後のメディアや研究者仲間の報道や言説などを追うと、ヒントがあるのでは。あの事件を風化させず、その今日的意味を考察し、伝えて行くと、良い研究になる。
  • 若者のホームレスにフォーカスする。
  • 労働の観点からアプローチしてはどうか。
  • 今後はこのホームレスの起因の中から絞り、より具体的な研究を行いたいと考えている。

【3年金子さん 発表】研究テーマ「食品ロスの有効活用」
目次:

  1. 前期との変更点(前期からの主題の変更点、「外食産業における食料廃棄」から「食品ロスの有効活用」に変更)
  2. フードバンクの現状(フードバンクの団体数、取扱量のグラフの掲示)
  3. フードバンクの課題(2の現状における問題点の提示)
  4. 先行研究(上智大学の学生論文におけるフードロスに対する政策提案)
  5. 政策提言(上記の政策の問題点、それに対する解決策の提示)
発表に対するコメント:
  • そもそも、フードロスという問題自体の政策が必要であるか?
  • フードロスにおける、現在の解決すべき問題点の具体的な提示が必要。
  • 政府機関の取り組みを、より具体的に研究することが必要。

 次回は、3年生のゼミ論研究発表の続き。

(3年池内、金子)


2022年4月5日(小雨〜晴れ)
第1回授業
欠席者:4年9名(就活)、1名(その他);3年2名(留学、その他)
遅刻者:なし

【感染対策】*新年度なので改めて確認

  • 不織布マスクの着用(大学からの指定)
  • 自宅、アパートでの検温記録
  • 14号館1階自動ドア入口付近>自動検温装置あり
  • 教室、エレベーターホールなどでの消毒
  • 行動メモ記録
【確認事項】
  • 欠席・遅刻・早退の連絡を必ず行う。(安否確認のエクササイズも)
  • ゼミについてはメーリス、プライベートは上沼先生宛に連絡。プレゼン資料は、事前の日曜のうちに回覧。コピーカードを使い切ったら申し出る。
  • プレゼンテイターが、寄せられたコメントや研究情報などを基に日記案を書き、メーリスで回覧する。該当者がいない場合は、司会役の役員が書く。
【1分間スピーチ】
  • 「相手を動かすには短く話す。目安は1分/話の構造の1段目は結論、2段目は根拠、3段目は具体例。」『AERA』4月11日号、新聞広告より
  • 本日は、未実施。
【上沼先生からの提案】
  • 毎回、17:45には一旦閉じて、残りはゼミ生同士での話し合いの場とする。ゼミ生間でのコミュニケーション促進のため。
【前年度のゼミ日記について】
  • 2022年1月18日 第13回授業分について未提出分があるため、該当者は速やかに提出する。
【ゼミ論ページ】
  • 昨年度期末での、2年生のFBを受けての再提出率が低い。
  • 研究を深める前に、修正してMoodle(ダッシュボード>過去>2021年度秋学期)から再提出する。
【ゼミ運営のルール】*前年度を踏襲
  • ゼミ論プレゼンの発表者は、発表予定日の1週間前には準備を完成させること。
  • 発表予定者は、欠席の可能性が出た段階で原田まで連絡する。原田が、次週発表予定者に繰り上げを依頼する。確保でき次第、原田がメール・SMSを通じて上沼先生に連絡する。
  • 発表者は、パワーポイントを使ってプレゼンを行う。また、配布資料の作成、準備を忘れずに行う。
  • メーリングリストを更新していただいたので、使い分けに注意すること。
【ゼミガイダンスについて】
  • 4/12、19(火)両日の昼休み(12:15〜12:55)に実施予定
  • 基本的には質疑応答、ゼミ生からは原田が出席予定
【ゼミ合宿について】
  • 春学期は授業内で交流を深める工夫を、秋学期に感染状況を踏まえて実施の予定
  • 実施場所を想定しているセミナーハウスについては、学生生活課からのアップデートをチェックする(利用条件、申込期間、抽選、手続きなど)。
【進捗報告】
  • 時間の都合上3名のみ実施
  • ネットからの情報に頼りすぎであるため、実際の論文やDBの比率を増やすこと
【その他】
  • 4年生の就職活動に関連して、「キャリアセンターの活用を」というお話が上沼先生よりあった。
  • また、先生よりご指摘のあった「メール、Moodleのコメント、メッセージの確認と返信」の励行については、先生とゼミ長間で連絡をとり、ゼミ長から更新をLINEで周知することになった。
【授業終盤に出席ゼミ生で話し合った事柄】
  • 教室変更
    現在の14-515教室では、レイアウトを変更した際に、原状復元に時間がかかると予想。机と椅子が一体となった什器が配置されている教室へ変更できるのであれば、そちらの方が双方向の授業がやりやすいという考えで一致しました。もし可能であれば、上沼先生には教室変更の申請をお願いしたい。
  • ゼミTガイダンス
    現在の予定では4/12、19の開催です。しかし、両日とも火曜日であり、曜日の都合上来られない新2年生もいるのでは、という懸念が示されました。どちらかの日程をずらす、もしくは、日程を増やすといった対応が考えられると思います。
  • 授業内容について
    ゼミ論研究について文献や先行研究へのリサーチ不足というご指摘を受け、図書館での作業を目的とした授業を行うという案が出ました。図書館を訪れたことのないゼミ生もいるようなので、図書館の使い方の講習と合わせて実施するのはいかがでしょうか。

(3年原田ゼミ新幹事長)


2022年3月下旬
2022年度ゼミUVの運営について(意見交換)

【2021年度のゼミUV日記と、ゼミTゼミ論ページの確認について(上沼)】 KAMINUMA Masaaki
2022/03/31 (木) 22:41
ゼミ生の皆さん、
夜分遅くに大変失礼します。
上沼です。
本日で2021年度が終了しますが、今年度のうちに回覧をし、確認を依頼したく、メールをします。

  • 2021年度ゼミUV日記
     http://www.waseda.jp/sem-fox/diary/2021/index.html
     先の卒業式の記念写真が届きましたので、掲載をしました。なお、1月18日の授業での日記案が未提出となっている2年生が複数います。行き違いがありましたらお詫びしますが、至急、提出してください。
  • ゼミT、Uのゼミ論ページの更新
    http://www.waseda.jp/sem-hedgehog/memb/index.html
    http://www.waseda.jp/sem-fox/memb/index.html
     ゼミTメンバーにはフィードバックを行い、再提出を求めましたが、未提出がまだあります。ゼミUの3年生については、就活など多忙と思い、フィードバックをせずに更新しています(復帰したらフィードバックする予定)。
  • なお、2022年度は4月5日から授業開始ですので、開始までにゼミ各メーリスを新メンバーに更新のうえ、連絡します。
 以上。

【2022年度上沼ゼミUVの運営について(上沼)】
KAMINUMA Masaaki
2022/03/21 (月) 10:42
ゼミ幹事長 原田さん、
Cc:副幹事長 土橋さん、矢ヶ崎さん
お早うございます。
上沼です。
標記の件について、返信をありがとうございました。
 まず、先のメールでお願いしましたが、情報共有と効率的運営のため、「同報」をしてください。
 次に、返信内容について、順次、コメントします。

  • 事務所に確認したところ、熊野さんは秋学期から復帰の予定です。
  • 熟議のための教室のレイアウトなどの工夫、大いに賛成です。それと、前のメールで喫緊の課題とした「メール、Moodleのコメント、メッセージの確認と返信」の励行が、必須要件かと思いますが(新4年生は就活中心で対面授業に参加できないとすれば、Moodleを今まで通り活用するしかないかと思いますが)、対応策を検討してくれましたか?また、ネット情報に頼るゼミ論が多く、掴みはネットでも、先行研究はDBや書籍、インタビューなどで深めて欲しい。そのため、情報検索など復習も必要かと考えますが。
  • ゼミ合宿については、例えば、本庄セミナーハウスなら、電車で行き来できて簡便かと思います。いずれにしても、セミナーハウスを利用するなら、利用案内や申込・抽選(期間)があります。
  • ゼミガイダンスについて、どうぞ宜しくお願いします。
以上、取り急ぎ、要用のみにて。

HARADA, Shigeyuki
2022/03/19 (土) 21:23
お疲れ様です。2年の原田です。
先日のメールの内容について返信いたします。

  • ゼミ授業案について
    1. 長澤さんに確認したところ、4年生は就活で参加できなさそうとのことでした。従って、3年生でゼミ論発表を2周しようと考えています。残りの日程で就活の終わった4年生に順次発表を行ってもらいます。熊野さんについては先生が書いていた通り、参加可否が確認できないのでとりあえず最後に回しておきます。
    2. 授業の中で「ゼミ生それぞれのテーマについて全員で考える」という機会を設けたらいいのでは、と考えています。目下ゼミ生各々でそれぞれのテーマについて研究を進めていますが、現実問題として1人で研究を進めるには限界があるように思われます。現在の授業形態ですと「発表→質疑応答→Moodle」の流れになりますが、一方的な発表で終わっている感じが否めません。発表に対しての質問もどうしても冷たい感じがするので、双方向の熟議をしたいと考えています。COVID-19の感染状況を見ながらですが、テーブルを移動させてお互いの顔が見えるような状況で討論できたら、各々の研究の深化とゼミ生同士・ゼミ生と上沼先生とのより良いコミュニケーションの実現ができるのではと考えています。
  • ゼミ合宿について
    現ゼミ生は合宿に参加したことがないので、OB・OGの方々と連絡をとって計画・実施の必要があると思われます。秋は実施の方向で進めたいと考えていますが、春の開催は現在の感染状況では厳しいと思われます。ですので、本年度は秋のみの開催が適当かと考えます。代案としては5月頭のGW、もしくは夏休みが始まる7月頃に開催できるかなと考えています。
  • ゼミTガイダンスについて
    4月12日、19日両日での開催、承知いたしました。
以上、よろしくお願いいたします。
上沼ゼミ3年 原田重之

2022年3月12日(土) 9:36 KAMINUMA Masaaki :
原田さん、土橋さん、矢ヶ崎さん、
お早うございます。
上沼です。
昨夜のメールでの書き忘れが1件ありました。

  • ゼミ研究合宿案の計画(と実施)
    長澤さんからも新役員選出に関連して、合宿の話がありました。3月末に受付、4月より追加接種という大学本部の通知がありましたが、この先、流動的ですが、プランA,B・・を検討して下さい。コロナ禍以前は、春に1回、秋に1回、大学のセミナーハウス(本庄、鴨川、軽井沢)で1泊2日(土日)に実施していました。ゼミ生が多い昔は、2泊3日でした。セミナーハウスの利用や申込については、学生部のHPで確認してください。マイクロバスを生協で手配していました。
  • なお、ゼミのメーリスの新年度更新は、3月末までに行います。
以上、取り急ぎ、要用のみにて。

KAMINUMA Masaaki
2022/03/11 (金) 23:15
新役員
原田さん、土橋さん、矢ヶ崎さん、
夜分遅くに失礼します。
上沼です。
3月も2週目になりましたので、4月からのゼミ運営について、相談します。

  • 4月5日(火)5限から開始。
  • 交換留学中の熊野さんは復帰するのかしら。私費留学で休学する飯田さんは、Moodleエクスターナル登録をすることを希望し、事務所に登録を依頼済み。
  • 4月12日と19日の両日の昼休み(12:15〜12:55)に教室を借りて、ゼミTクラスのガイダンスを実施。誘導や現役生への質問に対応するため陪席参加の協力をお願いします。
  • 春学期の基本形は、新3年生のゼミ論発表とコメント(対面とMoodle)、ゼミ日記で確認を継続して、積み上げる(但し、研究テーマの根拠ありの変更可)。新4年生は、就活中心でMoodleにより参加(コメント)予定。
  • 現2年生で本年度秋学期末の提出ゼミ論への私のフィードバックを受けて、修正のうえ再提出があったのは5名。うち4名のゼミ論は公開済み。この経験から、ゼミ生と指導教員との間のコミュニケーション問題の解決が、喫緊の課題です。政策科学ゼミらしく、解決策について政策提案をお願いします。 http://www.waseda.jp/sem-hedgehog/memb/index.html
  • 以上を受けて、春学期のゼミ授業運営について、同期生の意見や都合を調整のうえ、新役員の皆さんの計画(案)を返信してください。
  • 3名のメルアドをゼミ卒業生の会(沼門会)幹事会のメーリスに、例年に従い、登録済みですが、了承をお願いします。現在は対面が叶いませんが、就職支援などの連絡用のみ用います。
  • 今後、新役員の皆さんとの連絡では、3名への同報により情報共有を図ります。皆さんもそのようにお願いします。プライベートは別です。
 以上、思い出し、思い付くままに列挙しましたが、漏らした点もあるかと思います。返信を待って、必要事項を補います。では、よろしく検討ください。返信を待っています。

(新役員と担任)


2021年4月6日(曇り)
第1回授業(ガイダンス・授業計画案)

欠席者:4年生2名(就職活動)、3年生1名(体調不良)
遅刻者:なし

 本日から、2021年度ゼミナールU・Vが始まった。新年度からは対面での授業形式になり、距離を取って着席したり消毒を徹底したりと万全な感染対策のもと、授業が行われた。

【感染対策】

  • 自宅、アパートでの検温記録
  • 14号館1階自動ドア入口付近>自動検温装置
  • 教室、エレベーターホールなどでの消毒
  • 行動メモ記録

【確認事項】

  • メールの確認の返信とメールの作法
    昨年度の秋学期は、先生からのメールに返信が殆どなく、コメントや添削指導がスムーズに進まなかった。確認の返信とメール作法の指導がされた。
  • ゼミガイダンス
    4月13日と20日(火)の昼休みに、現役ゼミ生によるガイダンスを実施する予定。会場の教室は事務所が準備中。
  • 今春学期は、原則として、2年時のゼミ論ページの更新のプレゼンとコメント、講評を予定
    1回につき、2、3名のプレゼン。就活で授業に参加できない4年生は、Moodleでコメント、情報提供などを行う。就活が早く終わった4年生から、プレゼンに復帰。
  • ゼミ卒業生からの、現役生との交流会(研究・就活相談)提案
    感染対策をすれば、社学事務所が教室を手配してくれる。卒業生の会(沼門会)幹事会の本学メーリスがあり、上沼先生が管理しているが、連絡打ち合わせのため、従来の通り、幹事長と副幹事長のメルアドを登録。
  • ゼミメーリス(全員用numasan:UVクラス用 fox)更新済み、基本はメーリス利用で情報共有(プライベートは個人宛)、CCやBCCの活用
  • ゼミロッカー(コピーカード)@14号館1階の利用願>ゼミ幹事長が事務所にて申請
    なお、授業休業中は利用不可、秋学期(年度)末にロッカー内物品を撤収する。
  • 長澤ゼミ長が作成したゼミ草案を全員で確認
    図書館講習はオンラインで視聴できるため、授業で行う必要はなく、また一回の授業につき5人の発表は多いため2〜3人に減らしてはどうかという、二つの改善点が挙げられた。

【1分間スピーチ】
 終盤では3、4年生全員が1分間で自己紹介をした。趣味や所属する部活動やサークル、現在研究していることなどテーマは多岐に渡り、ゼミ生のことを知る良い機会になった。

【次回】
春休み中に進めたゼミ論の研究成果の発表を行う。(担当:阿部、家吉、片野)
 

(3年副ゼミ長 西山)


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