東京都の対応
2008年1月31日付の東京新聞によると、東京都はクマの全国的捕獲による絶滅を危惧し、都内におけるクマの狩猟の全面禁止する方針を固めた。
そして2008年4月から4年間、ツキノワグマ狩猟を禁止することとなった。
罰則:6ヶ月以下の懲役又は50万円以下の罰金の上、狩猟免許取り消し
しかし同時にシカの捕獲を3都県(東京・埼玉・山梨)で連携し捕獲し、4年後に1000頭未満にする予定
今まで都は猟友会に狩猟の自粛は求めていたが、”禁止”という措置は初めて。東日本では、自粛かせいぜい捕獲制限を設けているだけであった。
首都が先導しクマ保護に乗り出したことは大変評価できる事である。
ちなみに都内では、奥多摩町、檜原村、日の出町、青梅市、あきる野市、八王子市の山地に数十頭が分布とのこと。