早稲田大学社会科学部 上沼ゼミナール

社会科学部 松林 晃代

研究テーマ:航空業界の将来

〜日系航空会社が世界で生き残るためには〜

http://www.thykm.net/b777.html

○研究動機

もともと空港の雰囲気や、飛行機を見るのが好きでした。
加えて、石油高騰や運航トラブルが相次いで発生していて 航空業界の業績が悪化しています。
しかも燃料である石油は数十年後には枯渇?
→どうなる日本の航空業界!

○章立て

第1章 日系航空業界の問題点
第2章 政府の行っている支援
第3章 その問題点
第4章 他国の航空業界との比較
第5章 政策提言


第一章 日系航空業界の問題点

次のものが挙げられる
  1. 度重なる運航トラブルによる信用問題
  2. 環境対策
  3. 石油問題
  4. 国際競争力の低さ
  5. 新規航空会社の立ち上げ


1、度重なる運航トラブルによる信用問題

2008年2月16日、JAL機が新千歳空港で管制官の指示を違反し離陸しようとした。 さらにわずか半月後、今度は小松空港で同じように 滑走路進入に関するトラブルが発生。
調査の結果、2つのトラブルは、ともに機長席に訓練生が座っていた時に起きていた。 実際の路線での訓練は法律で定められていて、そのこと自体は問題ではないが、 同じような状況で、続けてトラブルが発生するということは、訓練の仕組みのどこかに問題が潜んでいる可能性がある。
JALのトラブル一覧

○参考文献

Last Update:2009/7/30
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