BOPビジネス 〜貧困問題に対する一つのアプローチ〜

社会科学部四年
政策科学ゼミナールV
岡野史弥

目次

1.研究動機

この研究テーマにした理由は香港への旅行により貧困格差に興味を持ち、貧困格差の解消するための方法としてのBOPビジネスに興味を持ったからである。

[画像/香港] 私は二年の秋に香港に行った。香港の地下鉄の券売機で乗車券を買おうとしていたところ、浮浪者が近寄ってきて何かを言いながら手を差し伸ばしてきた。 これに私は大きな衝撃を受けた。よく聞く話ではないかと思う人もいるかもしれないが、1990年に日本で生まれ、特に不自由なことがなく 胡坐をかきながら暮らしてきた自分にとっては、インパクトがとても大きい出来事であった。その出来事をきっかけに私は貧困格差に興味を持ち、貧困格差 解消へのアプローチはどのようなものがあるかと考えたところ、政府開発援助やNGOの活動など様々なものがあったが、 自分はボランティアみたいなものは性に合わないと思っていて、さらに自分の興味のある経営やビジネスの視点でのアプローチ はないかということで調べていたところ、慈善事業ではなくあくまで利益追求を行うBOPビジネスというものを見つけ、これを研究課題に決めた。

2.BOPビジネスとは

  

3.BOPビジネスの成功例


・今後の研究においての課題

4.タイムライン

参考文献


Last Update:2012/8/8
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