大学スポーツの産業化に向けて
−副題−
早稲田大学社会科学部3年
上沼ゼミナール
黒田瑛大

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研究動機
- 大学内の学生に、体育会の存在が広く認知されていなく、繋がりが薄いようにように思えたから。
- 人気の競技などでは、やり方一つ変えることができたら、収益を意味出せるようになるのではないかと、考えたから。
目次
- テーマ設定
- 研究概要
- 大学スポーツの現状
- 今後の方針
- 参考文献
1. テーマ設定
- 大学でラグビーというスポーツをしていることから、ラグビーをテーマにすることも考えたが、これからの日本の大学スポーツのシステムを考えていく方が重要だと思い、このテーマを選んだ。
2. 研究概要
- 大学スポーツの現状を調べていき、どのように改革すれば良いか検討する
- 米国のシステム(NCAA)について調べ、日本にどのような形で活かせるかを調べる
3. 大学スポーツの現状
- 大学スポーツ全体を一元的に管理する組織はなく、競技ごとに存在している連盟や協会などは、そもそも大学スポーツで稼ぐという目的で活動していない。
- 日本では大学スポーツを教育の一環と捉えていたため、そこで稼ぐという考え方は浸透しなかった。
- 大学スポーツを観る上での、環境が整っていない。→集客力を高めることで収入が見込め、収益を生み出すことができる
- 運動部ごとに異なるブランドで、大学として統一されたブランディングはされていない。
課題
- 学生アスリートの学業環境への支援、運動部局の運営(指導者や資金の確保、責任体制、事故・事件時の対応)、大学の教育・研究との連携、学連間の連携
→大学スポーツ全体を総括し、その発展を戦略的に推進する組織が必要
4. 今後の方針
- 日本版NCAAの問題点、課題を調べていく
- アメリカの大学スポーツNCAAから学ぶべきことを調べていく
- 日本版NCAAを全国に広めるためには、どうしたらいいかということを思案する
5.参考文献
- 大学スポーツ協会設立準備委員会事務局・スポーツ庁「一般社団法人大学スポーツ協会(ユニバス)について」http://www.mext.go.jp/prev_sports/comp/a_menu/sports/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2018/12/25/1410363_005.pdf(2019年8月3日最終アクセス)
- 小林勝法「日本版NCAAとは何か〜5.将来と現状の課題について〜」http://souken.shingakunet.com/college_m/2018_RCM209_40.pdf(2019年8月3日最終アクセス)
Last Update:2020/1/31
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